入院病棟の男性からのメッセージ
2024年06月23日
入院病棟のある老人のお話
入院病棟へ行った時のお話です。
入院病棟には、様々な境遇の方がいらっしゃいます。
週末になると、家族や友人が面会に訪れる方もいれば、
誰も訪れがない方もいます。
(その方は男性でした)
ある時、面会者が誰も来ない男性患者さんが
ポツリと「結婚しておけばよかった。」と。
他の方の家族が面会にいらっしゃるのを見ていて、
ふと寂しさを感じたのかもしれません。
面会に誰も来る人がいなかったとしても、伴侶がすでに
他界しているなら、話は違います。
「寂しい」とは感じても「後悔」はないでしょう。
それまで一緒に歩んできた奥様との大切な思い出が沢山あるでしょう、
天国にいる奥様にもうすぐ会えるという気持ちもあるでしょう。
男性の言葉から、人生における後悔と教訓を教えられます。
「後悔先に立たず」: チャンスを逃さない、思い立ったが吉。
「大切な人を大切に」: 家族やパートナーとの時間を大切に。
「現在を充実させる」: 過去にとらわれず、今この瞬間を大切に。
人生100年時代を迎えて、高齢期が長くなっています。
より充実した人生を送るためには、
後悔のない選択を心がけて、
日々の生活を大切に過ごすことが重要です。
入院病棟の男性の言葉は、生き方について考えるきっかけを与えてくれます!
ある一人の老人男性のお話でした。
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