
【婚活辞典 No.0057】50代男性の婚活がうまくいかないのはなぜ?よくある原因と改善方法
【婚活辞典 No.0057】50代男性の婚活がうまくいかないのはなぜ?よくある原因と改善方法

よくある原因と、婚活を前に進めるための改善方法
50代男性から、 婚活についてこんな相談を受けることがあります。
「何人申し込んでも、お見合いが成立しません」
「会うことはできても、次につながりません」
「自分では普通に話しているつもりなのに断られます」
「どうして自分だけ婚活がうまくいかないのでしょうか?」
50代男性の婚活がうまくいかない時、 必ずしも魅力がないことが原因ではありません。
仕事を長く続け、 経済的にも安定し、 人生経験も豊富な男性はたくさんいます。
それでも婚活が長引くことがあります。
その大きな理由の一つが、 「自分が選ぶこと」ばかりに意識が向き、 「自分も選ばれる立場である」という視点が 少なくなってしまうこと です。
この記事では、 50代男性の婚活でよく見られる問題を 一つずつ整理しながら、 どう考え、 どう変えていけばよいのかを解説します。
40代までは、 多少条件を広く持っていても、 出会いの可能性が残りやすい年代です。
しかし50代になると、 婚活市場で見られるポイントが 少しずつ変わってきます。
年齢や仕事だけでなく、 将来性やこれからの可能性も 見てもらいやすい年代です。
今の生活、健康、家事能力、 柔軟性、老後の考え方なども より具体的に見られます。
女性は、 男性の年収や仕事だけを 見ているわけではありません。
「この人と一緒に暮らしたら、 私の生活はどうなるだろう」
という、 より現実的な視点で男性を見るようになります。
50代男性の婚活で、 最もよく見られる問題の一つです。
50代になっても、 30代女性や40代前半の女性ばかりに 申し込み続ける男性がいます。
もちろん、 年下女性を希望すること自体が 悪いわけではありません。
問題は、 何か月、何年と結果が出ていないのに、 同じ条件の女性だけを選び続けること です。
男性は、 「自分は若く見える」 「年収がある」 「健康だから大丈夫」 と考えることがあります。
しかし女性側も、 自分に近い年齢の男性を 選ぶことができます。
つまり婚活では、 自分が会いたい女性だけでなく、 その女性がどんな男性に会いたいか も考える必要があります。
仲人から、 「もう少し年齢の幅を広げてみませんか」 と言われると、 希望を否定されたように感じる男性もいます。
しかし、 年齢の幅を広げることは、 妥協ではありません。
今まで見ていなかった女性の中に、 自分に合う人がいる可能性を広げること です。
50代男性には、 仕事を続けてきた経験や、 経済的な安定、 人生経験という魅力があります。
しかし、 その魅力があるからといって、 希望する女性から必ず選ばれるわけではありません。
婚活では、 自分が女性を選ぶと同時に、 女性からも選ばれます。
「自分はどんな女性に会いたいか」 だけではなく、 「その女性はどんな男性に会いたいだろうか」 と考えること。
それが、 50代男性の婚活を立て直す 最初の一歩です。
次の第2回では、 若い頃の成功体験や、 「もっと良い女性がいる」と 選び続けてしまう問題について 解説します。
第1回では、 50代男性が年下女性ばかりを選び続ける問題について お話ししました。
第2回では、 婚活が長引く男性に見られる もう二つの問題を考えます。
一つは、 若い頃の成功体験を今の婚活にも当てはめてしまうこと。
もう一つは、 「もっと良い女性がいるかもしれない」と 選び続けてしまうこと です。
この二つは、 一見すると別の問題に見えます。
しかし実際には、 どちらも 「今の自分」より 「過去の自分」や 「まだ会っていない理想」を見ているという 共通点があります。
50代男性の中には、 若い頃に恋愛経験が豊富だった人もいます。
20代や30代の頃、 女性から好意を持たれた。
年下女性と交際したことがある。
自分から積極的に動かなくても、 女性との出会いがあった。
こうした経験は、 男性にとって大切な思い出です。
しかし、 20年前、30年前の恋愛経験が、 今の婚活でもそのまま通用するとは限りません。
職場や友人関係など、
自然な出会いがありました。
相手も同じように若く、
結婚後の老後や健康を
強く意識する必要もありませんでした。
お互いに条件や生活を
より具体的に確認します。
健康、家事、親の介護、
老後なども結婚相手を選ぶ
大切な要素になります。
今の自分には、 若い頃にはなかった魅力があります。
人生経験。
落ち着き。
仕事を続けてきた責任感。
人を理解する力。
50代の婚活では、 若い頃の自分に戻る必要はありません。
今の年齢だからこそ持っている魅力で 選ばれることが大切です。
婚活では、 多くの人のプロフィールを見ることができます。
すると、 一人の女性と会っても、 こんなことを考える男性がいます。
「悪くはないけれど、 もっと若い女性がいるかもしれない」
「もう少しきれいな女性がいるかもしれない」
「もっと自分に合う女性がいるかもしれない」
そして、 目の前のご縁を終わらせて、 また次の女性を探します。
この婚活を続けていると、 いつまでたっても 「決め手がない」という状態になります。
なぜなら、 実際に会った女性と、 まだ存在するかどうかも分からない理想の女性を 比べているからです。
婚活で相手を見る時、 最初から結婚相手として完璧かどうかを 判断する必要はありません。
最初の一歩は、 もっと簡単でよいのです。
「もう一度話してみたい」
「一緒にいて疲れなかった」
「自分の話を聞いてくれた」
「少し気になるところはあるけれど、 良いところもあった」
それだけでも、 次に会う理由になります。
若い頃の成功体験は、 大切な人生の一部です。
しかし、 今の婚活を進めるためには、 今の自分を見ることが必要です。
そして、 まだ会っていない 「もっと良い女性」を探し続けるより、 今、目の前にいる女性を 知ろうとすることが大切です。
婚活は、 完璧な女性を探す競争ではありません。
二人で安心できる関係を 作れる相手を見つける活動です。
次の第3回では、 50代男性の婚活で大きな問題になりやすい、 「仲人のアドバイスを聞かない」 という問題について解説します。
婚活が長引いている男性に、 仲人が改善方法を提案することがあります。
「もう少し年齢の幅を広げてみませんか」
「プロフィール写真を変えてみましょう」
「お見合いでは、 もう少し女性の話を聞いてみましょう」
ところが、 何度提案しても 活動方法を変えない男性がいます。
婚活で結果が変わらない時は、 今までと同じことを続けるだけでは 結果も変わりにくいものです。
仲人から何かを言われた時、 こんな気持ちになる男性がいます。
しかし、 仲人は男性の希望を否定するために アドバイスをしているわけではありません。
成婚に近づくために、 実際の活動結果を見ながら 提案しているのです。
婚活をしている本人は、 一人ひとりの女性との結果を見ます。
一方、 仲人は活動全体の流れを見ることができます。
今までと同じ女性に申し込み、
同じ活動を続けます。
結果が出なくても、
「良い女性がいない」と考えます。
まず一度、
提案された方法を試します。
結果を見て、
良ければ続け、
合わなければまた調整します。
婚活では、 相手を探すことに意識が向きやすくなります。
しかし、 相手を探すだけでなく、 自分自身を整えることも必要です。
何年も同じプロフィール写真。
何年も同じ服装。
何度断られても同じ会話。
同じ条件の女性に申し込み続ける。
これでは、 活動期間が長くなっても 婚活の中身は変わりません。
仲人のアドバイスを すべて受け入れる必要はありません。
しかし、 今の方法で結果が出ていないなら、 一つだけでも試してみる価値があります。
長く生きてきた50代男性には、 自分なりの考え方があります。
それは、 決して悪いことではありません。
しかし婚活では、 自分一人では見えにくい部分があります。
「自分は間違っていない」と考えるより、 「一度だけ試してみよう」と考えられる男性の方が、 婚活は動き始めます。
自分の考えをすべて捨てる必要はありません。
まず一つ変えて、 結果を見てみる。
その柔軟さが、 50代男性の大きな魅力になります。
次の第4回では、 会話が自分中心になる問題と、 結婚後の生活を女性任せに考えてしまう問題 について解説します。
お見合いが成立しているのに、 なぜか次につながらない。
自分では楽しく話せたと思ったのに、 女性から断られてしまう。
こうした男性の場合、 条件ではなく、 会話の仕方や結婚後の生活に対する考え方 が原因になっていることがあります。
50代男性の婚活では、 「会ってもらうこと」だけでなく、 「一緒に生活できる人だと思ってもらうこと」が とても大切です。
50代男性の中には、 仕事で責任ある立場を経験してきた人が たくさんいます。
部下に指示を出す。
人に説明する。
問題を解決する。
こうした経験は、 仕事では大きな強みです。
しかし、 お見合いや交際でも同じように話すと、 女性には 「自分の話ばかりする人」 と感じられることがあります。
男性本人は、 会話を盛り上げたつもりかもしれません。
しかし女性は、 「私の話を聞いてくれなかった」 と感じることがあります。
女性の話を聞いた後、
すぐに自分の経験や知識を話します。
女性は、
「話を取られた」と感じることがあります。
女性の話に興味を持ち、
もう一つ質問します。
女性は、
「私に興味を持ってくれた」と感じます。
女性が何かを話した時、 すぐに自分の話を始める必要はありません。
まず、 もう一つだけ質問してみましょう。
50代女性が結婚相手を見る時、 男性の年収や仕事だけを 見ているわけではありません。
「この人と暮らしたら、 私の負担は増えないだろうか」
ということも、 とても現実的に考えています。
「料理は女性に任せたい」
「今までの生活は変えたくない」
「自分の家に来てもらえばいい」
「親のことは結婚してから考える」
こうした考え方が見えると、 女性は結婚後の生活に不安を感じます。
50代からの結婚では、 お互いに長く続けてきた生活があります。
どちらか一方が、 すべてを変える必要はありません。
大切なのは、 二人で新しい生活を作る気持ち です。
お見合いでは、 たくさん話す必要はありません。
女性の話を聞き、 気持ちを受け止め、 もう一つ質問する。
それだけでも、 女性は 「この人は私に興味を持ってくれている」 と感じます。
そして結婚生活では、 女性に何をしてもらうかではなく、 二人で何ができるかを考えることが大切です。
50代男性が女性から選ばれるために必要なのは、 若さを見せることではありません。
落ち着き。
思いやり。
柔軟さ。
そして、 一緒に生活を作ろうとする姿勢です。
次の第5回・最終回では、 ここまでの7つの原因を振り返りながら、 婚活立て直しチェックリストと具体的な行動計画 をまとめます。
ここまで、 50代男性の婚活が長引きやすい原因を 見てきました。
年下女性ばかりを選んでしまう。
若い頃の成功体験を引きずってしまう。
もっと良い女性がいると 選び続けてしまう。
仲人のアドバイスを聞かない。
結果が出なくても、 自分を変えようとしない。
会話が自分中心になる。
結婚後の生活を 女性任せに考えてしまう。
もし一つでも思い当たることがあっても、 そこで婚活が終わるわけではありません。
気づいた時が、 婚活を変える一番良いタイミングです。
最終回では、 今の自分を確認しながら、 何を変えればよいのかを 具体的に整理していきます。
あなたは、どの項目に心当たりがありますか?
当てはまる項目を確認してみてください。
多いほど悪いということではありません。
これから変える場所を見つけるためのチェックです。
- 10歳以上年下の女性を中心に申し込んでいる
- 同年代の女性にはほとんど申し込まない
- 申し込んでくれた女性を年齢だけで断る
- 写真が好みでなければ会わない
- 「もっと良い人がいる」と考えることが多い
- 半年以上、希望条件を変えていない
- 同じような女性に申し込み続けている
- 仲人からの提案をほとんど断っている
- 断られた理由を振り返っていない
- 結果が出なくても活動方法を変えていない
- 何年も同じプロフィール写真を使っている
- お見合いの服装を見直していない
- 髪型や身だしなみにあまり関心がない
- 自分は実年齢より若く見えると思っている
- 自分には特に改善するところがないと思っている
- お見合いでは自分の話が多くなる
- 仕事や過去の成功体験を長く話す
- 女性の話にすぐアドバイスをする
- 相手の話を途中で自分の話に変える
- 「自分は楽しかったのに断られた」ことが多い
- 料理や家事は女性がするものだと思っている
- 自分の生活スタイルを変えたくない
- 結婚後の役割分担を考えたことがない
- 女性には自分の生活に合わせてほしい
- 老後の暮らしを具体的に考えていない
気になる部分を一つ整えてみましょう。
仲人と一緒に改善点を考えましょう。
一度活動全体を立て直してみましょう。
チェック項目が多かったとしても、 一度にすべてを変える必要はありません。
むしろ、 一気に変えようとすると疲れてしまい、 長く続きません。
まずは、 一番変えやすいことを一つだけ選びましょう。
まず30日だけ、今までと違う婚活をしてみましょう。
女性から選ばれる50代男性は、 必ずしも一番若く見える男性ではありません。
一番年収が高い男性でもありません。
一番話が上手な男性でもありません。
「この人となら安心して一緒に暮らせそう」 と思ってもらえる男性です。
50代になるまで、 自分の力で人生を歩いてきた男性ほど、 自分の考えを変えることは 簡単ではありません。
しかし婚活では、 今までの人生を否定する必要はありません。
少しだけ、 相手の立場から自分を見てみる。
少しだけ、 今まで会わなかった女性に会ってみる。
少しだけ、 仲人の提案を試してみる。
少しだけ、 自分の話より女性の話を聞いてみる。
その小さな変化が、 婚活を大きく動かすことがあります。
50代からでも、 婚活は変えられます。
大切なのは、 今までうまくいかなかった方法を これからも続けることではありません。
今の自分に合った方法へ、 少しずつ変えていくことです。
焦らず・腐らず・諦めず。
目の前のご縁を大切にしながら、 あなたに合う結婚を見つけていきましょう。

