
【婚活辞典 No.0058】婚活で「選ぶ側」になっていませんか?40代・50代男性が見直したい相手選び
【婚活辞典 No.0058】婚活で「選ぶ側」になっていませんか?40代・50代男性が見直したい相手選び

結婚相談所で活動していると、 たくさんのプロフィールを見ることになります。
年齢。
写真。
仕事。
趣味。
住んでいる場所。
そして、 自分の希望条件に合っているかどうか。
プロフィールを見ているうちに、 いつの間にか 「自分が女性を選ぶ婚活」 になってしまう男性がいます。
特に40代・50代男性の婚活では、 この考え方が活動を長引かせる 大きな原因になることがあります。
婚活では、 相手を選ぶこと自体が悪いわけではありません。
結婚相手を探しているのですから、 希望や条件があるのは当然です。
しかし問題は、 プロフィールだけで女性を細かく評価し、 会う前から減点してしまうこと です。
この状態が続くと、 婚活は 「結婚できる相手を探す活動」ではなく、 「欠点のない女性を探す活動」 になってしまいます。
婚活が長引く男性の中には、 女性のプロフィールを見るたびに 「自分の希望に合っているか」を 細かく確認する人がいます。
もちろん、 希望を確認することは必要です。
しかし、 一つ一つの項目を採点するようになると、 ほとんどの女性が 「何かが足りない人」に見えてきます。
結婚相手は、 商品ではありません。
条件を比較して、 一番点数の高い人を選べば 幸せになれるわけでもありません。
実際に会ってみると、 プロフィールでは分からなかった 優しさや話しやすさに気づくことがあります。
婚活は、 男性が女性を選ぶだけの活動ではありません。
男性が女性のプロフィールを見ている時、 女性も男性のプロフィールを見ています。
男性が 「この女性と会いたい」 と思っても、 女性も同じように思わなければ お見合いは成立しません。
「自分の希望に合う女性は誰か」
「自分が会いたい女性は誰か」
自分の希望だけで相手を見ます。
「自分はどんな女性に選ばれるか」
「相手に何を与えられるか」
お互いの視点でご縁を考えます。
40代・50代男性が婚活を立て直す時、 とても大切なのが、 「自分は誰を選ぶか」から 「自分は誰から選ばれるか」へ 視点を広げること です。
希望条件を持つことは、 悪いことではありません。
しかし、 女性を評価することばかりに集中すると、 良いご縁が目の前にあっても 気づけなくなります。
自分が女性を選んでいる時、 自分も女性から見られています。
この視点を持つだけで、 相手の見方は少しずつ変わります。
次の第2回では、 40代・50代男性が陥りやすい 「理想条件を増やしすぎる問題」と 「減点方式の相手選び」 について詳しく解説します。
婚活を始めた頃は、 希望条件がそれほど多くなかった男性でも、 活動が長くなるにつれて 条件が増えていくことがあります。
もう少し若い女性がいい。
もう少し見た目が好みの女性がいい。
もう少し話が合う女性がいい。
もう少し住んでいる場所が近い方がいい。
一つ一つは、 大きな希望ではないように見えます。
しかし条件を重ねていくと、 すべてを満たす女性は急速に少なくなります。
40代・50代男性の婚活では、 相手に求める条件が増えすぎて 出会いを狭くしているケースがあります。
問題は、 一つ一つの条件ではありません。
「全部そろっている女性」を探してしまうこと です。
年齢も希望通り。
写真も好み。
性格も理想通り。
距離も近い。
休日も合う。
そして、 その女性から自分も選ばれる。
ここまで条件を重ねると、 現実のご縁は非常に少なくなります。
多くの男性は、 「できれば希望」まで 「絶対に必要」にしてしまいます。
まずは、 本当に結婚生活に必要な条件なのかを 一度整理してみましょう。
婚活が長引く男性ほど、 女性の良いところより 気になるところを見つけるのが 上手になってしまうことがあります。
100点から始めて、 気になるところを見つけるたびに 点数を下げていく。
この見方を続けると、 どんな女性に会っても 最後には点数が低くなります。
「ここが気になる」
「あれも希望と違う」
「もっと合う人がいるかもしれない」
「ここは話しやすかった」
「こんな優しさがあった」
「もう一度会えば分かるかもしれない」
婚活が長くなると、 失敗したくない気持ちから 条件が増えていくことがあります。
そして、 女性を見る目も 厳しくなっていきます。
しかし、 条件を増やして減点を続ける婚活では、 ご縁はなかなか育ちません。
本当に必要な条件を絞る。
会ってから分かることは、 会って判断する。
気になるところだけでなく、 良かったところも見る。
この小さな変化が、 相手選びを大きく変えていきます。
次の第3回では、 「もっと良い女性がいる」と探し続ける問題と、 比較する婚活から抜け出す方法 を詳しく解説します。
お見合いをして、 感じの良い女性に出会った。
話もそれなりに合った。
大きな問題もなかった。
それでも、 交際へ進むことを迷ってしまう男性がいます。
なぜでしょうか。
心のどこかで、 「もっと良い女性がいるかもしれない」 と考えているからです。
婚活では、 次のプロフィールが次々と表示されます。
そのため、 目の前のご縁よりも、 まだ会っていない女性の方が 魅力的に見えることがあります。
婚活では、 たくさんの女性のプロフィールを見ることができます。
選択肢が多いことは、 一見すると良いことに思えます。
しかし、 選択肢が多すぎると、 一人の女性と向き合うことが 難しくなる場合があります。
問題は、 比較する相手が 実際に会った女性ではないことです。
まだ会っていない女性。
これから現れるかもしれない女性。
頭の中にいる理想の女性。
現実の女性と、 想像の中の女性を比べている のです。
お見合いが終わった後、 男性からよく聞く言葉があります。
「悪い人ではないけれど、 決め手がありませんでした」
しかし、 初対面の一時間ほどで 結婚の決め手が見つかる人は それほど多くありません。
特に40代・50代になると、 若い頃の恋愛のような 強い高揚感だけで相手を決めることは 少なくなります。
本当の相性は、 一度会っただけでは 分からないことが多いものです。
一回目は緊張していた女性が、 二回目には自然に話してくれることがあります。
最初は普通だと思った女性の 優しさや気遣いに、 後から気づくこともあります。
ご縁は、 最初から完成しているものではありません。
婚活では、 次々と新しいプロフィールを見ることができます。
そのため、 目の前の女性に少しでも気になるところがあると、 次を探したくなることがあります。
しかし、 まだ会っていない理想の女性と比べ続ければ、 婚活はいつまでも終わりません。
一度で決め手を求めない。
大きな問題がなければ、 もう一度会ってみる。
目の前の女性の良いところを、 少しずつ知っていく。
結婚につながるご縁は、 強いときめきから始まるとは限りません。
安心感や話しやすさが、 会うたびに少しずつ育つこともあります。
次の第4回では、 「自分の希望ばかりを優先する問題」と、 女性から選ばれる男性になるための相手選び を詳しく解説します。
婚活では、 自分の希望を考えることが必要です。
どんな女性と結婚したいのか。
どんな家庭を作りたいのか。
どんな生活を送りたいのか。
しかし、 自分の希望ばかりを考えていると、 婚活で最も大切な視点を 忘れてしまうことがあります。
それは、 「相手の女性は、どんな結婚を望んでいるのか」 という視点です。
結婚は、 一人の希望だけで成立するものではありません。
婚活が長引く男性の中には、 相手に求めることはたくさんあっても、 相手が自分に何を求めているのかを あまり考えていない人がいます。
本人には、 わがままを言っているつもりが ないこともあります。
しかし、 自分の希望だけを基準に相手を探すと、 女性から見た時に 「この男性と結婚したら、 私が合わせ続けることになるのでは」 と思われることがあります。
男性に希望条件があるように、 女性にも希望があります。
女性は、 男性から選ばれるのを 待っているだけではありません。
「自分の希望に合う女性か」
「自分が好きになれる女性か」
「自分の生活に合う女性か」
「私の気持ちを考えてくれるか」
「一緒にいて安心できるか」
「二人で生活を作れるか」
婚活がうまくいく男性は、 女性を一方的に評価し続けません。
自分の希望も大切にします。
しかし同時に、 相手の希望も大切にします。
「自分に合う女性か」だけではなく、 「二人はお互いに合うのか」 を考えます。
女性を条件で評価することばかりを やめると、 男性の態度にも変化が出ます。
相手の話を聞くようになります。
相手の良いところを見るようになります。
自分の希望だけでなく、 相手の希望も考えるようになります。
その変化は、 女性にも伝わります。
婚活では、 自分の希望を持つことも大切です。
しかし、 自分の希望だけを優先していては、 良いご縁はなかなか育ちません。
女性にも希望があり、 女性も男性を選んでいます。
自分はどんな女性を望むのか。
そして、 自分は相手に何を与えられるのか。
この二つを考えられる男性は、 「選ぶだけの婚活」から 少しずつ抜け出していきます。
次の第5回では、 No.0058の総まとめとして、 「選ぶ側」から抜け出すための実践チェックリストと、 婚活を立て直す具体的な行動 を紹介します。
ここまで、 40代・50代男性が 「選ぶ側」になってしまう問題を 見てきました。
婚活を始めると、 たくさんのプロフィールを見ることになります。
そのため、 いつの間にか女性を 条件で比べるようになることがあります。
もっと若い女性。
もっと好みの女性。
もっと条件の良い女性。
しかし、 婚活の目的は一番条件の良い人を選ぶことではありません。
自分と一緒に、 幸せな結婚生活を作れる一人と 出会うことです。
次の項目を見て、 自分の婚活を振り返ってみましょう。
当てはまる項目が多いほど、 知らないうちに 「選ぶだけの婚活」になっている可能性があります。
考え方を変えるだけでは、 婚活はなかなか変わりません。
大切なのは、 実際の行動を少し変えることです。
最後に、 この記事で紹介した7つの原因を もう一度確認しましょう。
「一緒に育てていく人」
完璧な女性はいません。
そして、 完璧な男性もいません。
結婚とは、 条件がすべて一致する二人が 出会うことではありません。
違うところがあっても、 話し合える。
困った時に、 支え合える。
一緒にいる時間の中で、 少しずつ信頼を作っていける。
そんな相手と出会うことです。
「この女性は自分の条件に合うか」 だけを考える婚活から、 「この女性と二人で幸せになれるか」 を考える婚活へ。
見方が変わると、 今まで見えなかったご縁が 見えるようになることがあります。
婚活は、 誰かを選び続ける競争ではありません。
お互いに選び、 お互いに歩み寄り、 二人で未来を作っていく相手を 見つけるための活動です。
