
【婚活辞典 No.0062】婚活で礼儀がないと思われていませんか?40代・50代女性が見直したい基本マナー
【婚活辞典 No.0062】婚活で礼儀がないと思われていませんか?40代・50代女性が見直したい基本マナー

思われていませんか?
「男性の態度が良くなかった」
「気遣いが足りなかった」
「もっと女性を大切に扱ってほしかった」
婚活をしていると、 男性のマナーや振る舞いが 気になることがあります。
もちろん、 男性側にも見直した方がよいことはあります。
しかし最近の婚活現場では、 男性だけではなく、 女性側の礼儀やマナーが原因で 交際につながらないケース もあります。
本人には、 失礼にしているつもりはありません。
それでも男性から、
「感じが良くなかった」
「自分を大切に扱ってもらえなかった」
「もう一度会いたいとは思わなかった」
そう思われてしまうことがあります。
「礼儀がない」と思われることがあるのでしょうか?
40代・50代になると、 仕事でも私生活でも 多くの経験を重ねています。
自分なりの考え方や、 行動の仕方もできあがっています。
そのこと自体は、 決して悪いことではありません。
しかし、 長く一人で生活していると、 知らないうちに 「自分のやり方」が当たり前 になっていることがあります。
一つひとつは、 本人にとって小さなことかもしれません。
しかし初対面では、 まだ相手の人柄が分かりません。
そのため男性は、 小さな振る舞いから 女性の人柄を判断します。
軽く考えていませんか?
お見合いや初デートでは、 会話の内容ばかりを 気にする人がいます。
しかし、 相手の印象を左右するのは 会話の内容だけではありません。
会った瞬間の、 最初の挨拶。
別れる時の、 最後の挨拶。
この二つは、 とても大切です。
待ち合わせ場所で会った時に、 小さく会釈するだけ。
笑顔もなく、 「どうも」と言うだけ。
別れる時も、 「じゃあ」と帰ってしまう。
本人は普通にしているつもりでも、 男性からは 「歓迎されていない」 「感じが良くない」 と思われることがあります。
無表情で会釈だけ
「どうも」で始める
お礼を言わずに帰る
別れ際にスマホを見る
笑顔で挨拶する
「今日はよろしくお願いします」
「今日はありがとうございました」
相手を見て挨拶する
特別に明るく振る舞う必要はありません。
無理に愛想の良い女性になる必要もありません。
ただ、 「会えて嬉しいです」 「今日はありがとうございました」 という気持ちが伝わるだけで、 印象は大きく変わります。
甘くなっていませんか?
「5分くらいなら大丈夫」
「電車が遅れたから仕方がない」
「着いたら連絡すればいい」
そう考える人もいます。
しかし、 初対面の相手を待たせることは、 自分が思う以上に 印象を下げることがあります。
問題は、 遅刻した時間だけではありません。
相手は、 「自分との約束を大切にしていないのでは?」 と感じることがあります。
時間ぴったりに到着する
遅れるまで連絡しない
到着しても謝らない
「少しくらい大丈夫」と考える
10分ほど前に到着する
遅れそうなら早めに連絡する
到着したらきちんと謝る
相手の時間を大切にする
電車の遅延など、 自分では防げないこともあります。
その時に大切なのは、 遅れたことよりも その後の対応です。
「申し訳ありません。 電車が遅れていて、 10分ほど遅れそうです」
この一言があるだけで、 相手の気持ちは違います。
何度も見ていませんか?
スマートフォンは、 日常生活に欠かせないものになりました。
仕事の連絡。
家族からの連絡。
時間の確認。
つい画面を見てしまうこともあります。
しかし、 お見合いやデートの最中に 何度もスマホを見ると、 相手は不安になります。
「話がつまらないのかな?」
「早く帰りたいのかな?」
「自分より大切な連絡があるのかな?」
本人にはそのつもりがなくても、 「あなたとの時間に集中していません」 という印象を与えることがあります。
テーブルにスマホを置く
通知のたびに画面を見る
会話中に返信する
時間を何度も確認する
スマホはバッグに入れる
通知を切っておく
必要な連絡は一言断る
相手の目を見て会話する
どうしても確認が必要な時は、
「すみません。 家族から連絡が来る予定なので、 一度だけ確認してもいいですか?」
と一言伝えればよいのです。
無言でスマホを見ることと、 一言断って確認することでは、 相手が受ける印象が違います。
その人の人柄が表れます
笑顔で挨拶をする。
時間や約束を守る。
目の前の相手と話している時は、 スマホばかり見ない。
どれも、 難しいことではありません。
しかし婚活では、 こうした小さな振る舞いが 相手の印象に残ります。
特に初対面では、 お互いのことをまだ知りません。
だからこそ、 相手は小さな行動から あなたの人柄を見ています。
次の第2回では、 会話のマナー、 店員さんへの態度、 食事中の振る舞い について詳しく見ていきます。
あなたの振る舞いも見ています
お見合いやデートでは、 「何を話そう?」 と会話の内容を気にする人が多くいます。
もちろん、 会話は大切です。
しかし男性は、 話の内容だけを見ているわけではありません。
自分の話を聞いてくれるか。
店員さんにどのように接するか。
食事中にどのような振る舞いをするか。
何かをしてもらった時に、 どのような反応をするか。
こうした小さな場面から、 「この女性と一緒に生活したら、 どんな毎日になるだろう?」 と考えています。
自分の話ばかりしていませんか?
会話が得意な女性ほど、 気をつけたいことがあります。
それは、 「よく話すこと」と 「会話が上手なこと」は同じではない ということです。
男性が話している途中で、
「あ、それ私もあります」
「分かります。私はね……」
と自分の話に変えてしまう。
相手の話を最後まで聞かず、 結論を先に言ってしまう。
男性が少し黙ると、 すぐに自分が話し始める。
本人は、 会話を盛り上げているつもりかもしれません。
しかし男性は、 「自分の話には興味がないのかな?」 「話しても聞いてもらえない」 と感じることがあります。
話の途中で口を挟む
すぐ自分の話に変える
相手の結論を先に言う
沈黙をすぐ埋めようとする
最後まで話を聞く
一度質問を返してみる
相手の話を受け止める
少しの沈黙を怖がらない
例えば、 男性が旅行の話をした時に、
「私もそこに行ったことがあります」
とすぐ自分の話を始めるのではなく、
「そうなんですね。 どこが一番良かったですか?」
と一度質問を返してみてください。
それだけで、 相手は 「自分の話に興味を持ってくれている」 と感じます。
男性はよく見ています
男性には笑顔で接しているのに、 店員さんには態度が違う。
注文をする時に、 「これ」 「コーヒー」 とだけ言う。
料理が少し遅いと、 不機嫌な顔をする。
店員さんが間違えると、 強い口調で責める。
こうした姿を見て、 男性は何も言わないかもしれません。
しかし心の中では、
「自分にもいつか、 こういう態度を取るのでは?」
と考えることがあります。
なぜなら、 自分に利益がない相手への態度に、 その人の普段の人柄が表れやすい からです。
店員さんを見ずに注文する
「これ」と指差すだけ
ミスに強い口調で文句を言う
お礼を言わない
「お願いします」と伝える
相手を見て話す
ミスにも落ち着いて対応する
「ありがとうございます」と言う
特別に丁寧な言葉を使う必要はありません。
ただ、
「お願いします」
「ありがとうございます」
この二つが自然に言えるだけでも、 印象は違います。
気を配っていますか?
食事デートでは、 会話だけでなく 食べ方や振る舞いも自然に見えます。
高級レストランのマナーを 完璧に覚える必要はありません。
フォークやナイフの使い方を 厳しく気にする必要もありません。
しかし、 一緒に食事をする相手が 不快にならない程度の配慮は必要です。
口に食べ物を入れたまま話す
大きな音を立てて食べる
料理への文句が多い
店やメニューを批判する
落ち着いて食事をする
相手のペースにも気を配る
良いところを見つける
食事の時間そのものを楽しむ
特に気をつけたいのが、 料理やお店への文句です。
「思ったより美味しくない」
「この店、たいしたことないですね」
「もっと良い店を知っています」
何気ない一言でも、 男性がお店を選んでくれた場合には 傷つけてしまうことがあります。
たとえ料理が自分の好みではなくても、 その場で評価する必要はありません。
「この雰囲気、落ち着きますね」
「お店を探してくださって、 ありがとうございます」
と、 良いところに目を向けることもできます。
「当然」と思っていませんか?
男性がお店を探す。
男性が予約する。
男性が遠くから会いに来る。
男性が食事代を支払う。
婚活では、 男性側が多くの準備をすることがあります。
そのことに慣れてくると、 知らないうちに 「男性がして当然」 という感覚になることがあります。
男性がご馳走しても、 「ごちそうさまでした」だけ。
お店を探してくれても、 感想もお礼もない。
遠くから来てくれても、 そのことに触れない。
本人に悪気はなくても、 男性は 「何をしても当たり前だと思われるのかな」 と感じることがあります。
お店選びを任せきりにする
ご馳走されても反応が薄い
相手の移動時間を気にしない
してもらったことに触れない
「探してくれてありがとう」
「ごちそうさまでした」
「遠いところありがとう」
次は自分から提案してみる
お礼を言ったからといって、 相手に借りができるわけではありません。
女性が男性に従うという意味でもありません。
してもらったことに対して、 感謝を伝える。
それは、 男性も女性も同じです。
見ているわけではありません
相手の話を最後まで聞く。
店員さんにも自然にお礼を言う。
一緒に食事を楽しむ。
してもらったことに感謝を伝える。
どれも、 特別な婚活テクニックではありません。
しかし、 こうした日常の振る舞いに その人の人柄は表れます。
男性は、 自分にだけ優しくしてくれる女性よりも、
周りの人にも自然に接し、 一緒にいる時間を大切にできる女性に 安心を感じます。
次の第3回では、 LINEや連絡のマナー、 約束の変更やキャンセル、 お断りする時の礼儀 について詳しく見ていきます。

その人の礼儀が表れます
お見合いやデートの時には、 丁寧に振る舞っている。
笑顔で会話もできている。
それなのに、 なぜか交際が続かない。
そのような時は、 会っている時だけではなく、 会っていない時の対応 も振り返ってみてください。
LINEの返信。
約束の日程調整。
予定を変更する時の連絡。
そして、 お断りする時の対応。
こうした場面にも、 その人の人柄は表れます。
自分の都合だけで考えていませんか?
LINEの返信が早いか遅いかだけで、 相手の気持ちを判断する必要はありません。
仕事が忙しい人もいます。
文章を考えるのに 時間がかかる人もいます。
連絡の頻度には、 人それぞれ違いがあります。
しかし、 自分が返したい時だけ返信する。
質問されても答えない。
数日間返信しないまま、 何事もなかったように連絡する。
自分が暇な時には、 相手からすぐ返信が来ないと不機嫌になる。
こうした連絡が続くと、 男性は 「自分の都合しか考えていないのかな?」 と感じることがあります。
質問に答えない
何日も返信を放置する
自分の話だけ送る
返信を急かす
質問にはきちんと答える
遅れる時は一言伝える
相手の話にも反応する
返信のペースを尊重する
忙しくて、 すぐに返信できない時もあります。
そのような時は、
「今日は少し忙しいので、 また明日ゆっくり返信しますね」
と一言伝えるだけでも、 相手は安心できます。
軽く考えていませんか?
仕事。
家族の事情。
体調不良。
どうしても予定を変更しなければならないことはあります。
問題なのは、 予定を変更することそのものではありません。
変更する時に、 相手の時間をどう考えているか です。
前日の夜になって、 「明日は無理になりました」 とだけ送る。
当日に、 「今日は疲れたのでまた今度」 とキャンセルする。
変更をお願いしたのに、 次の日程は相手任せにする。
こうした対応をされると、 男性は 「自分との約束は、その程度なのかな」 と感じます。
直前まで連絡しない
理由もなく変更する
謝らずにキャンセルする
次の日程を相手任せにする
分かった時点で早く連絡する
簡潔に事情を伝える
きちんと謝る
自分から別の日を提案する
例えば、
「楽しみにしていたのですが、 仕事の都合でどうしても難しくなってしまいました。 本当に申し訳ありません」
「もしよければ、 来週の土曜日か日曜日はいかがでしょうか?」
と伝えることができます。
予定を変更しても、 「会いたくないからではない」 という気持ちが伝われば、 関係が続くこともあります。
相手への配慮を忘れていませんか?
婚活では、 すべての人と交際を続けることはできません。
「少し違う」
「結婚相手としては考えられない」
そう感じることもあります。
お断りすること自体は、 悪いことではありません。
しかし、 相手に興味がなくなった途端に 態度を変える人がいます。
急に返信をしなくなる。
約束を無視する。
「もう会う気はありません」 と冷たく伝える。
相手の欠点を並べて、 お断りの理由を説明する。
これでは、 相手を一人の人として大切にしているとは言えません。
急に連絡を無視する
相手の欠点を伝える
冷たい言葉で終わらせる
約束を放置する
早めに意思を伝える
相手を否定しない
感謝を忘れない
相談所のルールを守る
結婚相談所で活動している場合は、 仲人や相談所を通して お断りすることもあります。
その場合でも、 相手の人格を否定するような理由を 並べる必要はありません。
「良い方でしたが、 結婚相手としてのご縁は感じられませんでした」
それで十分なこともあります。
「また会いたい」と思われる女性へ
LINEや日程調整が苦手でも、 難しく考える必要はありません。
次の5つを意識してみてください。
必要なものではありません
LINEの返信。
日程の調整。
予定変更の連絡。
お断りする時の対応。
どれも、 相手と直接会っていない時のことです。
しかし、 こうした場面にも 人柄は表れます。
自分の都合だけで考えるのか。
相手の時間や気持ちも考えるのか。
その違いは、 小さな連絡の中にも表れます。
次の第4回・最終回では、 「礼儀がないと思われていないか」のチェックリスト、 今日からできる改善方法、 仲人からのメッセージ、 編集部より、 No.0062総まとめ まで入れて完成させます。

「また会いたい女性」へ
ここまで、 婚活で見られている さまざまな礼儀についてお伝えしてきました。
挨拶。
時間。
会話。
店員さんへの態度。
食事中の振る舞い。
感謝の伝え方。
LINEや約束の変更、 お断りする時の対応。
一つひとつを見ると、 特別に難しいことではありません。
しかし、 小さな振る舞いが積み重なって、 「この人とまた会いたい」 「この人と一緒に生活できそう」 という気持ちにつながります。
10項目を確認してみましょう
次の項目に、 思い当たることはありませんか?
一つでも当てはまったからといって、 あなたが礼儀のない人ということではありません。
大切なのは、 気づいた後です。
5つの改善方法
すべてを一度に変える必要はありません。
まずは、 次の5つから始めてみてください。
「今日はよろしくお願いします」 「今日はありがとうございました」を 相手を見て伝えましょう。
自分の話をする前に、 一度相手の言葉を受け止めてみましょう。
お店選び、予約、移動、支払いなど、 してもらったことを当然にしないことです。
遅刻、返信、日程変更など、 相手にも予定があることを忘れないようにしましょう。
「相手はどうだった?」だけではなく、 「私は相手を大切にできた?」と考えてみましょう。
評価されているのではありません
婚活のご相談を受けていると、 男性への不満を聞くことがあります。
「気遣いが足りない」
「会話が上手ではない」
「お店選びが良くなかった」
「もっと女性を大切にしてほしい」
もちろん、 男性にも改善した方がよいことはあります。
しかし、 婚活は男性だけが 女性から評価される場ではありません。
男性もまた、 女性の振る舞いを見ています。
「自分の話を聞いてくれるだろうか」
「感謝を伝えてくれるだろうか」
「一緒にいて安心できるだろうか」
「結婚後もお互いを大切にできるだろうか」
そう考えています。
40代・50代になると、 自分なりの考え方や生活の仕方があります。
だからこそ、 自分では気づきにくいこともあります。
婚活が長引いている時は、 相手への条件だけではなく、 自分の振る舞いも一度見直してみてください。
その小さな気づきが、 ご縁を変えることがあります。
誰かを責めるための記事ではありません
婚活辞典では、 時に耳の痛い内容もお伝えしています。
しかし、 男性を責めるためでも、 女性を責めるためでもありません。
婚活がうまくいかない時に、 「相手が悪かった」で終わらせるだけでは、 同じことが繰り返されることがあります。
だからこそ、 相手を見るだけではなく、 自分自身を振り返る視点も大切にしています。
一つでも、 「これは少し気をつけてみよう」 と思えることがあれば十分です。
婚活辞典が、 あなたの次のご縁を考える 小さなきっかけになれば幸いです。
相手を大切にする気持ちの表れです
礼儀とは、 難しい作法を覚えることではありません。
完璧な女性になることでもありません。
相手の話を聞く。
約束を大切にする。
してもらったことに感謝する。
周りの人にも丁寧に接する。
ご縁がなくても、 最後まで相手への敬意を忘れない。
その積み重ねです。
お互いを大切にできる関係は、 最初から自然にできあがるものではありません。
小さな挨拶。
小さな感謝。
小さな気遣い。
その一つひとつから始まります。
礼儀のある女性とは、 堅苦しい女性ではありません。
相手の気持ちや時間を 大切にできる女性です。
今日から一つずつ、 見直してみてください。

