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「普通の人でいい」が一番難しい理由|婚活で理想と現実のギャップに悩んだあなたへ 

「普通の人でいい」が一番難しい理由|婚活で理想と現実のギャップに悩んだあなたへ 

婚活心理研究所 ①

「普通の人でいい」が
一番難しい理由

「高望みしているつもりはないのに、
なぜか出会えない」
婚活でよく聞く「普通の人でいい」という言葉。 でも、実はこの「普通」という基準こそ、 婚活を難しくしていることがあります。

なぜ「普通の人でいい」のに出会えないのでしょうか。 婚活心理の視点から、一緒に考えてみましょう。

「普通の人でいい」と思っているのに、なぜ出会えない?

婚活をしていると、こんな言葉を聞くことがあります。

「別に高望みしているわけではありません。
普通の人でいいんです。」

年収がものすごく高くなくてもいい。 容姿が特別に整っていなくてもいい。 特別な才能がなくてもいい。

ただ、 「普通に優しくて、普通に話ができて、 普通に仕事をしていて、普通に結婚を考えている人」 でいい。

そう思っているだけなのに、なぜか出会えない。

そして婚活が長くなると、 「自分の条件が高すぎるのかな?」 「もっと条件を下げたほうがいいのかな?」 と悩んでしまいます。

でも、ここで一度考えてみてください。

そもそも「普通の人」とは、どんな人なのでしょうか。

1

「普通」は、実は人によって違います

「普通」という言葉には、 便利なようで、とても曖昧なところがあります。

例えば、 「普通に仕事をしている人」 といっても、 会社員を想像する人もいれば、 自営業や専門職でもいいと思う人もいます。

「普通の収入」といっても、 年収400万円を普通だと思う人もいれば、 500万円、600万円を普通だと思う人もいます。

「普通に優しい人」も同じです。

自分の話を聞いてくれる人を優しいと思う人もいれば、 困ったときに行動してくれる人を優しいと思う人もいます。

「普通」は客観的な基準ではありません

「普通」という言葉は、 実は自分の中にある基準です。

だからこそ、 「普通の人を探しているのに、なかなか見つからない」 ということが起こります。

2

「普通の人でいい」の中には、たくさんの条件が隠れている

「普通の人でいい」と言っている人に、 「では、どんな人ですか?」 と聞いてみると、 実際にはかなり多くの希望が出てくることがあります。

  • 年齢は近いほうがいい
  • 安定した仕事をしていてほしい
  • ある程度の収入があってほしい
  • 清潔感があってほしい
  • 優しい人がいい
  • 話を聞いてくれる人がいい
  • 会話が楽しい人がいい
  • 家族を大切にしてほしい
  • ギャンブルをしない人がいい
  • タバコを吸わない人がいい
  • 家事や育児にも協力してほしい
  • 金銭感覚が近いほうがいい

一つひとつを見ると、 どれも無理な条件ではありません。

しかし、 それらが全部そろった人 となると、話は変わってきます。

だから、 「私は普通の人を希望しているだけなのに、 なぜ出会えないの?」 ということが起こります。

3

「条件が高い」のではなく、「条件が重なっている」のかもしれません

婚活がうまくいかないと、 「私は理想が高い」 と思ってしまいがちです。

でも、必ずしもそうとは限りません。

問題は、一つひとつの条件ではなく、 条件がいくつも重なっていることかもしれません。

「優しい」 「安定した仕事」 「年齢が近い」 「清潔感がある」 「会話が合う」 「価値観が近い」 「外見も好み」 「結婚への温度感も同じ」

これらがすべて揃うことを求めると、 対象となる人は少なくなります。

しかも婚活では、 「相手からも自分を選んでもらう」 必要があります。

4

婚活では「自分が選ぶ」だけでは成立しません

婚活では、 「私はこの人がいい」 だけでは結婚できません。

相手にも、 「この人と結婚したい」 と思ってもらう必要があります。

自分の希望条件 + 相手から見た自分との相性

例えば、 「年齢が近くて、安定した仕事をしていて、 優しくて、清潔感があって、価値観も合う男性がいい」 という希望があったとしても、 そのような男性が全員、 自分を結婚相手として選んでくれるとは限りません。

だから婚活では、 「どんな人を選ぶか」だけではなく、 「どんな人とならお互いに選び合えるのか」 を見ることが大切になります。

5

「普通の人」を探すより、「自分にとって大切な人」を考えてみる

「普通の人」という基準を捨てる必要はありません。

むしろ、 「自分にとって本当に大切なのは何なのか」 を整理してみることをおすすめします。

年収を重視する

本当に求めているのは、 「年収という数字」ではなく、 安心して生活を一緒に作れることかもしれません。

学歴を重視する

本当に求めているのは、 学歴そのものではなく、 話していて知的な刺激があることかもしれません。

外見を重視する

本当に求めているのは、 一緒に出かけたり、 夫婦として恋愛感情を持ち続けたいという思いかもしれません。

優しさを重視する

本当に求めているのは、 一緒にいることで感じられる 安心感なのかもしれません。

6

条件を下げることと、条件を整理することは違います

「条件を見直しましょう」 と言われると、 「妥協しろということ?」 と思う人もいます。

条件を整理することと、妥協することは違います。

例えば、 「年収500万円以上でなければ絶対にダメ」 という条件が、 「結婚後に生活に困りたくない」 という気持ちから生まれているのであれば、 年収だけではなく、 仕事への姿勢、生活設計、貯蓄、金銭感覚なども含めて考えることができます。

これは妥協ではありません。

「条件の数字」から「結婚生活の本質」へ 視点を移すことです。

7

「絶対に譲れないもの」と「できれば欲しいもの」を分けてみる

婚活でおすすめしたいのが、 希望条件を3つに分ける方法です。

1

絶対に大切なもの

結婚生活を考えたとき、 「これはどうしても譲れない」 というもの。

2

できれば欲しいもの

あれば嬉しいけれど、 「なくても結婚生活は成り立つ」 というもの。

3

実はなくても困らないもの

以前は気にしていたけれど、 よく考えると 「なぜ必要なのか分からない」 という条件。

この3つに分けてみるだけでも、 「自分が何を求めているのか」 が見えやすくなります。

8

「普通の人がいい」と思ったときこそ、自分を知るチャンス

婚活では、 「どんな相手がいいですか?」 と聞かれることが多いでしょう。

でも、本当はその前に、 「私はどんな結婚生活を送りたいのだろう?」 と考えることが大切です。

「優しい男性がいい」 という希望があったとしても、 あなたが求めているのは、 一緒にいて安心できることかもしれません。

「高収入の男性がいい」 という希望の奥には、 将来への不安を減らしたいという気持ちがあるのかもしれません。

「外見が好みの人がいい」 という希望の奥には、 一緒に出かけたり、 夫婦として恋愛感情を持ち続けたいという思いがあるのかもしれません。

条件は、あなたの本当の願いを知るための入口です。

条件そのものだけを見るのではなく、 「なぜ、その条件が欲しいのか」 まで考えてみましょう。

9

「普通の人」は存在しないのではなく、「普通」の定義が違う

婚活が長くなると、 「普通の人すらいない」 と感じることがあります。

でも、もしかすると、 普通の人がいないのではなく、 自分の考える「普通」と相手の考える「普通」が違う だけかもしれません。

相手にとっては、 「年収400万円でも、仕事に誇りを持っていることが大切」 かもしれません。

あなたにとっては、 「年収よりも休日を一緒に過ごせることが大切」 かもしれません。

また別の人にとっては、 「趣味を一緒に楽しめることが一番大切」 かもしれません。

「普通の人」を探すのではなく、
「自分にとって大切な人」を探す。

この考え方に変えてみることが、 婚活を少し楽にしてくれることがあります。

10

それでも「この人ではない」と感じることもあります

ここで注意したいことがあります。

条件を見直すことは、 「誰でも受け入れましょう」 という意味ではありません。

  • 一緒にいると苦しい
  • 価値観が大きく違う
  • 大切にされていると感じられない
  • 結婚後の生活が想像できない
  • 結婚そのものへの考え方が大きく違う

そう感じるのであれば、 無理に進める必要はありません。

婚活で大切なのは、条件を下げることではありません。

自分にとって本当に必要なものを 見失わないことです。

「普通の人でいい」と思っているあなたへ

もしかするとあなたは、 「私は高望みしていない」と思っているのに、 なかなか婚活が進まず、 少し疲れているのかもしれません。

「普通の人でいいのに」 と思えば思うほど、 目の前の人が「普通」から外れて見えてしまうこともあります。

でも、 あなたが求めているのは、 本当に「普通の人」でしょうか。

安心して話せる人。
自分らしくいられる人。
困ったときに一緒に考えてくれる人。
お互いを大切にできる人。

そんな人を探しているのではないでしょうか。

もしそうなら、 「普通」という言葉に隠れている、 あなた自身の本当の希望 を見つけてみてください。

最後に

婚活で大切なのは、 「条件をどこまで下げるか」ではありません。

そして、 「どれだけ多くの人に会うか」だけでもありません。

大切なのは、 自分がどんな結婚をしたいのかを知ること。

そのためには、 「普通の人でいい」 という言葉を一度ほどいてみることも必要です。

「普通って何だろう?」
「なぜ、その条件が欲しいのだろう?」
「その条件の奥には、どんな願いがあるのだろう?」

そうやって自分の気持ちを整理していくと、 今までとは違った人が 「いい人」に見えてくることがあります。

婚活は、 相手を探す旅であると同時に、 自分を知る旅でもあります。

焦って答えを出さなくても大丈夫です。

あなたにとっての「ちょうどいい幸せ」を、 一つずつ見つけていきましょう。

🌿 編集部より

「普通の人でいい」という言葉は、 決して悪い言葉ではありません。

むしろ、多くの人が心の中で そう思っているのではないでしょうか。

ただ、「普通」という言葉は、 人によって意味が違います。

婚活が長くなったときは、 「もっと条件を下げなければ」 と自分を責める前に、

「私は、本当はどんな人と、 どんな毎日を過ごしたいのだろう?」

と考えてみてください。

条件の向こう側にある 「本当の希望」が見つかると、 婚活の見え方が変わることがあります。

一人で整理するのが難しいときは、 誰かに話してみることも一つの方法です。

婚活は、無理に急ぐものではありません。
焦らず・腐らず・諦めず。

あなたに合った結婚の形を、 一緒に探していきましょう。

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