
婚活で「この人を逃したら後がない」と思ったとき
婚活で「この人を逃したら後がない」と思ったとき

「この人を逃したら後がない」と
思ったとき
そう思ったときこそ、少しだけ立ち止まってみませんか。
それは、とても嬉しいことです。
ところがその瞬間、 「この人を逃したら後がない」 という不安が出てくることがあります。
本当にその人が好きなのか。 それとも、 「次がない」という恐怖から 手放せなくなっているのか。
この二つは、 似ているようで全く違います。
「逃したくない」という気持ちは、悪いことではありません
婚活では、 出会いがいつでもあるとは限りません。
何人会ってもピンとこなかったのに、 ようやく「この人なら」と思える相手が現れた。
そんなとき、 「このご縁を逃したくない」 と思うのは自然なことです。
ただし、 ここから先は少し注意が必要です。
「この人と一緒にいたい」という気持ちと、 「この人を失うのが怖い」という気持ちは、 同じではありません。
「この人を逃したら後がない」と思うのはなぜ?
この気持ちの背景には、 いくつかの心理があります。
出会いが少なかった
今までなかなか良い出会いがなかったため、 一人の相手がとても貴重に感じられる。
婚活が長くなった
「また最初から探すのは嫌だ」 という疲れが出ている。
年齢への焦り
「時間がない」 という気持ちが、 判断を急がせることがあります。
断られることへの恐怖
「また振り出しに戻るのが怖い」 という不安が、 相手への執着につながることがあります。
「この人といたい」と「この人を失いたくない」は違います
ここは、 婚活でとても大切な違いです。
一緒にいたい
相手と過ごす時間そのものに 心地よさを感じる。
失いたくない
相手がいなくなることを 想像すると不安になる。
もう一度考える
「私は本当にこの人と 暮らしたいのか?」を確認する。
「失いたくない」という感情が強いと、 相手そのものよりも、 「この人を失った後の自分」 が怖くなっている場合があります。
「もし、この人が明日から婚活市場にいなくなったとしても、 私はこの人と一緒に暮らしたいと思うだろうか?」
この質問は、 「失う恐怖」と 「一緒にいたい気持ち」を 分けて考える助けになります。
「次がないかもしれない」は、本当に事実でしょうか
婚活で焦っていると、 「この人を逃したら、もう次はない」 と思ってしまうことがあります。
でも、 それは事実でしょうか。
「次があるか分からない」 のではないでしょうか。
この二つは大きく違います。
「次がない」は断定です。
「次があるか分からない」は、 まだ未来が分からないだけです。
人との出会いは、 自分が予測している通りには進みません。
今まで出会えなかったタイプの人に、 これから出会う可能性もあります。
だからこそ、 「次がない」という想像だけで、 今の相手との結婚を決めないこと が大切です。
「条件がいいから逃したくない」になっていないでしょうか
相手の条件が良い場合、 「こんな人はもう出てこない」 と思いやすくなります。
年収が高い。 仕事が安定している。 外見も好み。 家族構成も問題ない。 年齢も希望に近い。
もちろん、 条件は結婚相手を考えるうえで大切です。
しかし、 条件が良いことと、 「自分が幸せになれること」 は同じではありません。
・一緒にいて安心できるか
・自分の意見を話せるか
・相手の意見も尊重できるか
・困ったときに話し合えるか
・無理をしない自分でいられるか
「失うのが怖い」ときほど、自分の本音が見えにくくなります
不安が強くなると、 人は「欲しいもの」よりも 「失いたくないもの」に 意識が向きます。
婚活でも同じです。
本来の気持ち
「この人と一緒にいたい」
不安が強いと
「この人を失いたくない」
さらに焦ると
「もう決めなければ」
結果として
「本当に好きなのか」が 分からなくなる。
だからこそ、 焦っているときには、 大きな決断を急がないことも大切です。
「この人を逃したら後がない」と思ったときの確認ポイント
- この人といるとき、自然体でいられますか?
- 相手の前で無理をしていませんか?
- 相手の条件がなくても、この人に魅力を感じますか?
- 「この人といたい」のか、 「一人になるのが怖い」のか、 どちらが強いでしょうか?
- 相手に対して「尊敬できる」と思える部分がありますか?
- 意見が違ったときに話し合えそうですか?
- 結婚後の生活を具体的に想像したとき、 無理なく一緒にいられそうですか?
「逃す」ことと「断る」ことは同じではありません
婚活では、 「このご縁を逃したくない」 という言葉をよく耳にします。
でも、 本当に大切なのは 「逃さないこと」ではありません。
「自分が納得できる選択をすること」です。
相手から断られることもあります。
自分から断ることもあります。
そして、 一度お断りした後に 「やっぱり違ったかもしれない」 と気づくこともあります。
婚活に、 「絶対に後悔しない選択」はありません。
だからこそ、 「失敗しない相手」を探すより、 「一緒に問題を乗り越えられる相手」を探す ことが重要です。
本当に大切なのは「この人しかいない」ではありません
婚活では、 「この人しかいない」 と思える相手を探してしまいがちです。
でも、 結婚に必要なのは、 「この人しかいない」という感覚ではありません。
「この人と一緒にやっていきたい」 という気持ちです。
最初から完璧な相性の二人がいるわけではありません。
意見が違うこともあります。 価値観が違うこともあります。 苦手な部分もあります。
それでも、 話し合いながら関係を作っていける。
その可能性こそ、 結婚相手を考えるうえで 大切なポイントです。
「後がない」と思ったら、少しだけ視野を広げる
「この人を逃したら後がない」 と感じたとき、 必要なのは無理に気持ちを冷ますことではありません。
ほんの少しだけ、 視野を広げることです。
今の相手を見る
条件だけではなく、 人柄や一緒にいるときの感覚を見る。
自分を見る
「好き」なのか 「失うのが怖い」のかを考える。
未来を見る
結婚後の生活を想像して、 無理がないか考える。
時間を味方にする
一度の感情だけで、 人生の大きな決断を急がない。
「この人を逃したくない」から「この人と向き合いたい」へ
「この人を逃したら後がない」 という気持ちは、 決して恥ずかしいものではありません。
それだけ、 今のご縁を大切に感じているからです。
ただ、 最終的に目指したいのは、 「失いたくない」という不安から 相手を選ぶことではありません。
↓
「この人と一緒にいたい」
↓
「この人と一緒に未来を作りたい」
そこまで気持ちを整理できたとき、 婚活の「決断」は、 恐怖からの決断ではなくなります。
「この人を逃したら後がない」と思ったあなたへ
婚活では、 「この人を逃したらもう後がない」 と思う瞬間があります。
でも、 あなたの人生にとって大切なのは、 「今いる人を逃さないこと」ではありません。
あなた自身が納得できる相手と、 一緒に人生を作っていくことです。
だから、 焦っているときほど、 一度だけ自分に聞いてみてください。
「それとも、この人と一緒にいたいの?」
答えがすぐに出なくても大丈夫です。
婚活では、 「迷うこと」も大切な時間です。
焦らず、 自分の心を置き去りにせず、 一つひとつのご縁と向き合っていきましょう。
婚活をしていると、 「この人を逃したら後がない」 と思ってしまうことがあります。
特に、 婚活が長くなったときや、 何人会ってもうまくいかなかったときには、 一人の相手がとても大きな存在に感じられます。
でも、 「失いたくない」という気持ちだけで、 結婚を決める必要はありません。
本当に確認してほしいのは、 「この人を逃したくないか」ではなく、 「この人と一緒に人生を作っていきたいか」 です。
結婚は、 完璧な相手を探して終わるものではありません。
お互いに違う部分を認めながら、 二人で関係を作っていくものです。
だからこそ、 不安で焦っているときには、 少しだけ立ち止まってください。
あなたの心が納得しているかどうかを、 一番大切にしてほしいと思います。
焦らず・腐らず・諦めず。
一つひとつのご縁を、 大切に見つめていきましょう。
婚活心理研究所|全12ページ
今のあなたの気持ちに近いテーマからご覧ください。
一人で答えを出さなくても大丈夫です
「この人を逃したら後がない」と思うほど、
婚活の判断は難しくなります。
そんなときは、
自分の気持ちを誰かに話すことで、
本当の気持ちが見えてくることがあります。

