
【婚活辞典 No.0064】男性へのダメ出しが多い人が選ばれにくい理由|40代・50代女性の婚活
【婚活辞典 No.0064】男性へのダメ出しが多い人が選ばれにくい理由|40代・50代女性の婚活

良いご縁を見失うことがあります
婚活を続けていると、 男性を見る目が厳しくなることがあります。
「話し方が気になる」
「服装が少し違う」
「もっと気遣ってほしい」
「デートのお店くらい決めてほしい」
「前に会った男性のほうが会話は上手だった」
一つ一つを見ると、 それほど不自然な感想ではないかもしれません。
しかし、 会う男性すべてに対して 「ここがダメ」「あそこも違う」 が増えているなら、 少し注意が必要です。
特に40代・50代になると、 これまでの人生経験があるからこそ、 自分なりの基準もはっきりしてきます。
それ自体は悪いことではありません。
ただし、 その基準が細かくなりすぎると、 本来は相性の良い男性まで 見逃してしまうことがあります。
今回は、 男性へのダメ出しが多い女性が なぜ婚活で選ばれにくくなるのか を考えていきます。
増えていませんか?
婚活でのダメ出しは、 相手に直接言うことだけではありません。
心の中で、 男性を細かく採点していることも含まれます。
一つ気になることがあるからといって、 必ずしもダメ出しが多いわけではありません。
大切なのは、 会う男性のほとんどに対して 欠点を探すことが習慣になっていないか です。
良いところが見えなくなるから
初めて会った男性を、 100点から減点していく。
会話が少し苦手だからマイナス10点。
服装が好みではないからマイナス10点。
お店選びが普通だからマイナス10点。
LINEが短いからマイナス10点。
このように見ていくと、 一回会っただけで 「この人は違う」 という結論になりやすくなります。
会話が上手ではない
服装が少し地味
お店が普通
LINEが短い
女性慣れしていない
真面目に話を聞いてくれる
清潔感はある
約束を守ってくれる
返信は必ずある
誠実に向き合ってくれる
同じ男性でも、 どこを見るかによって印象は変わります。
もちろん、 無理に良いところを探して 好きになる必要はありません。
しかし、 最初から欠点探しをしていると、 結婚生活で本当に大切な長所まで 見えなくなることがあります。
男性が疲れてしまうから
ダメ出しを直接言っていないから、 相手には分からない。
そう思うかもしれません。
しかし、 心の中で相手を採点していると、 それが表情や言葉に出ることがあります。
「でも、それって普通ですよね?」
「もっとこうしたほうがいいと思います」
「前に会った人は、ちゃんとしていました」
「そういうところ、直したほうがいいですよ」
本人は、 正直に伝えているだけかもしれません。
相手のためを思って アドバイスしているつもりかもしれません。
しかし、 男性側は次のように感じることがあります。
結婚相手に求めるものは、 条件だけではありません。
男性も、 一緒にいて安心できることを大切にしています。
良い関係は、 どちらかが一方的に相手を採点することで 作られるものではありません。
お互いに、 不完全な部分を持っています。
その中で、 良いところを認め合える関係 が結婚には大切です。
出会いの幅が狭くなるから
婚活を始めた頃は、 条件がそれほど多くなかった人でも、 活動が長くなると基準が増えることがあります。
年齢。
年収。
学歴。
身長。
見た目。
会話力。
気遣い。
デート力。
LINEの頻度。
家族関係。
一つ一つは、 希望として理解できます。
しかし、 すべてを満たす男性だけを探すと、 出会える人数は大きく減っていきます。
結婚生活に関わる 本当に大切な条件
あれば嬉しいが 話し合える条件
服装や会話など 関係の中で変わる部分
すべての条件を 同じ重さで考えないことが大切です。
例えば、 服装は変わることがあります。
会話も、 関係が深まると自然になることがあります。
デートのお店選びも、 二人で相談すればよいことかもしれません。
一方で、 金銭感覚や結婚観など、 簡単には変わらないこともあります。
結婚相手に向かないとは限りません
婚活では、 相手を見極めることが必要です。
誰でもよいから結婚する、 ということではありません。
しかし、 見極めることと 欠点探しをすることは違います。
減点方式で見ると、 良いところが見えにくくなります。
ダメ出しが多いと、 男性は一緒にいて疲れてしまいます。
完璧を求めるほど、 出会いの幅も狭くなります。
次の第2回では、 ダメ出しが多くなる女性の心理、 40代・50代になるほど減点方式になりやすい理由、 「でも」「もっと」「普通は」が婚活に与える影響 を詳しく見ていきます。

理由があります
男性へのダメ出しが多い女性も、 最初から相手の欠点ばかりを 探していたわけではないことがあります。
仕事を頑張ってきた。
さまざまな人と関わってきた。
恋愛で傷ついた経験もある。
婚活で何度も残念な思いをした。
そうした経験が積み重なることで、 少しずつ相手を見る目が厳しくなることがあります。
では、 なぜ40代・50代になるほど、 男性を減点方式で見やすくなるのでしょうか。
「自分の正解」が強くなるから
40代・50代になると、 多くの人が自分なりの生活スタイルを持っています。
仕事の進め方。
お金の使い方。
人との付き合い方。
食事の仕方。
休日の過ごし方。
長い時間をかけて作ってきた習慣ですから、 自分にとっては自然なことです。
しかし、 自分にとって自然なことが、 相手にとっても同じとは限りません。
このような考え方が増えると、 自分の基準と違う男性を 「常識がない」 「気が利かない」 と判断しやすくなります。
過去の男性と比較してしまうから
年齢を重ねれば、 過去に交際した人や、 婚活で会った人も増えていきます。
すると、 目の前の男性を 過去の誰かと比較することがあります。
「前の彼はもっと話が面白かった」
「以前会った人はもっと年収が高かった」
「あの人のほうがエスコートは上手だった」
「前の人はLINEを毎日くれた」
Aさんの会話力
Bさんの年収
Cさんの見た目
Dさんの気遣い
Eさんの積極性
過去に会った複数の男性の 「一番良かった部分」を すべて求められてしまう
これは、 婚活でよく起こることです。
過去に会った複数の男性の長所を集めて、 一人の男性に求めてしまうのです。
目の前の男性は、 過去に会った誰かの代わりではありません。
比較ではなく、 「この人自身と一緒にいる時、 私はどう感じるか」 を見ることが大切です。
「もう失敗したくない」が強くなるから
婚活が長くなると、 相手選びに慎重になることがあります。
「また時間を無駄にしたくない」
「交際してから違うと分かるのが怖い」
「今度こそ失敗したくない」
その気持ちは理解できます。
しかし、 失敗を避けようとしすぎると、 相手の欠点を早く見つけようとします。
慎重になることは悪くありません。
しかし、 一度も失敗しないように相手を選ぼうとすると、 誰にも心を開けなくなることがあります。
増えていませんか?
ダメ出しが多くなっている時には、 会話の中に特徴が表れることがあります。
相手の良いところを聞いても、 すぐに欠点を付け加えてしまう。
相手がしてくれたことより、 足りない部分を考えてしまう。
自分の基準を、 すべての人の常識だと思ってしまう。
例えば、 仲人が 「とても誠実な男性でしたね」 と伝えた時に、
「でも、話が面白くなかったです」
男性がお店を予約してくれた時に、
「もっと雰囲気の良いお店がよかったです」
LINEの返信が翌日に来た時に、
「普通はその日のうちに返しますよね」
このような言葉が増えているなら、 少し見方を変えてみてもよいかもしれません。
柔軟さが大切になります
40代・50代には、 若い頃にはなかった人生経験があります。
それは、 婚活でも大きな強みです。
しかし、 経験が 「自分の考えだけが正しい」 につながると、 相手との違いを受け入れにくくなります。
過去の男性と比較する。
失敗しないために欠点を探す。
「でも」「もっと」「普通は」が増える。
こうした変化は、 本人が気づかないうちに起こることがあります。
次の第3回では、 男性が実際にどのような女性から距離を置くのか、 ダメ出しとアドバイスの違い、 男性を変えようとする女性が婚活で苦戦する理由 を詳しく見ていきます。
条件だけが理由ではありません
お見合いは成立する。
交際にも進める。
しかし、 なぜか男性から交際終了を告げられる。
そのようなことが何度も続く時、 女性側は、
「もっと条件の良い女性がいたのだろう」
「若い女性を選んだのだろう」
「男性に見る目がなかった」
と考えることがあります。
もちろん、 そうした理由で交際が終わることもあります。
しかし、 男性が女性から距離を置く理由は、 年齢や条件だけではありません。
今回は、 男性がどのような女性から距離を置きたくなるのかを 具体的に見ていきます。
男性の気持ちは離れやすくなります
男性は必ずしも、 女性への不満をその場で伝えるとは限りません。
表面上は普通に接しながら、 心の中では次のように感じていることがあります。
ダメ出しが返ってくる女性
男性がデートのお店を予約した。
すると、
「もう少し雰囲気の良いお店がよかった」
男性がプレゼントを選んだ。
すると、
「私はこういうものは使わない」
男性が連絡を増やした。
すると、
「今度は多すぎる」
女性側には、 一つ一つ理由があるかもしれません。
しかし、 男性は次第に疲れていきます。
女性から見ると、
「最近、男性が何もしてくれなくなった」
と感じるかもしれません。
しかし実際には、 男性が何をしても否定されることに 疲れてしまった 可能性もあります。
追い詰めてしまう女性
正しいことを言っているのに、 なぜ男性が嫌がるのか。
そう感じることがあるかもしれません。
確かに、 女性の言っていることが正しい場合もあります。
内容だけを見れば、 女性の言い分に理解できる部分もあります。
しかし、 正しいことを言えば 良い関係になるとは限りません。
相手を言い負かす。
間違いを認めさせる。
自分の正しさを証明する。
それが目的になると、 二人の関係は少しずつ苦しくなります。
正しさより、 伝え方が大切な場面があります。
変えようとする女性
交際が始まると、 男性に対して、
「ここを変えればもっと良くなるのに」
と思うことがあります。
服装。
髪型。
話し方。
趣味。
休日の過ごし方。
お金の使い方。
連絡の頻度。
少しずつ、 自分の理想に近づけたくなることがあります。
もちろん、 結婚にはお互いの歩み寄りが必要です。
しかし、 一方だけが相手を変えようとすると、 関係は苦しくなります。
人は、 大切な人のために変わることがあります。
しかしそれは、 否定され続けた結果ではなく、 自分から変わりたいと思った時 に起こりやすいものです。
「希望を伝えること」は違います
相手に何も言わず、 すべて我慢する必要はありません。
大切なのは、 相手を否定する言い方ではなく、 自分の希望として伝えることです。
一緒にいて安心できる女性を求めます
男性が女性から距離を置く理由は、 年齢や条件だけではありません。
何をしてもダメ出しされる。
正論で追い詰められる。
自分を変えようとされる。
そのような状態が続くと、 男性は一緒にいることに疲れてしまいます。
相手に希望を伝えることは必要です。
しかし、 相手を否定しなくても 希望は伝えられます。
良いところも見つける婚活へ
ここまで、 男性へのダメ出しが多くなる理由と、 それによって男性がどのように感じるのかを 見てきました。
この記事でお伝えしたいのは、 男性の欠点をすべて我慢してください、 ということではありません。
婚活では、 相手を見極めることも必要です。
自分に合わない人を 無理に受け入れる必要もありません。
ただし、 会う男性のほとんどに対して、
「ここがダメ」
「もっとこうしてほしい」
「普通はこうするはず」
が増えているなら、 相手だけではなく、 自分の見方を少し変えてみること も必要です。
5つの方法
一度身についた見方を、 急に変える必要はありません。
次のお見合いやデートから、 一つずつ試してみてください。
欠点だけで結論を出さず、 同じ数だけ良いところも 見つけてみましょう。
お店選びや会話の失敗だけで、 その人のすべてを 決めないようにしましょう。
自分の常識を押しつけず、 「私はこうしてもらえると嬉しい」 と伝えてみましょう。
目の前の男性を、 過去に会った複数の男性の長所と 比べないようにしましょう。
本当に大切な問題なのか、 少し見方を変えられることなのか、 一人で決めず相談してみましょう。
10のチェックポイント
次のお見合いやデートの後に、 確認してみてください。
選ばれにくくなる5つの理由
相手を見る目を持つことは、 婚活では大切です。
しかし、 人を見る目とは、 欠点を早く見つける力だけではありません。
良いところを見つける力。
変わりにくい問題と、 これから変わる可能性があることを 分ける力。
自分との違いを、 すぐに間違いと決めない力。
それも、 結婚相手を見極める大切な力 です。
完成された人を選ぶのではありません
婚活の現場では、 とても真面目に相手を選んでいるのに、 なかなかご縁につながらない人がいます。
お話を聞いてみると、 会った男性一人一人について、 とても細かく分析されています。
ここが気になる。
あそこが足りない。
もっとこうしてほしい。
その気持ちが、 すべて間違っているわけではありません。
ただ、 結婚相手は、 自分の希望をすべて満たした 完成品のような人ではありません。
二人で話し合う。
お互いに歩み寄る。
時には失敗する。
それでも、 少しずつ二人の関係を作っていく。
それが結婚です。
話し合えない大きな問題もあります。
しかし、 話し合える小さな違いまで すべてお断りの理由にしていたら、 ご縁はなかなか残りません。
迷った時には、 一人で答えを出さず、 私たち仲人にも相談してください。
女性だけを責めるためのものではありません
婚活辞典では、 時には耳の痛いテーマも取り上げています。
今回は、 男性へのダメ出しが多くなる女性について お伝えしました。
しかし、 すべての40代・50代女性が このような考え方をしているわけではありません。
また、 女性だけに問題があるということでもありません。
男性にも、 女性の欠点ばかりを見る人はいます。
婚活辞典の目的は、 誰かを責めることではありません。
自分に当てはまる部分があれば、 次の出会いを少し良くするために役立てていただくこと が目的です。
