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「結婚相談所に入れば結婚できる」は本当?|仲人だから見える婚活の現実 

「結婚相談所に入れば結婚できる」は本当?|仲人だから見える婚活の現実 

「結婚相談所に入れば結婚できる」は本当?

結婚相談所に入れば、結婚できるのでしょうか。

婚活を始めようと思ったとき、そんな期待を持つのは自然なことです。
「結婚相談所なら、結婚したい人が集まっている」 「仲人が相手を紹介してくれる」 「サポートしてもらえるから、きっと結婚できる」

たしかに、結婚相談所には婚活を進めやすくする仕組みがあります。

でも、仲人として婚活を見ていると、 「入会したこと」と「成婚すること」は、同じではない と感じることがあります。
「結婚相談所に入れば結婚できる」
あなたは、どう思いますか?

結婚相談所は「結婚を約束する場所」ではありません

結婚相談所は、結婚を希望する人と出会うための場所です。

プロフィールを見て相手を探したり、お見合いをしたり、交際を進めたり。 必要に応じて仲人に相談することもできます。

つまり、結婚相談所には 「結婚に向かうための環境」 があります。

しかし、その環境をどう使うかは、一人ひとり違います。

同じ結婚相談所に入っても、 お見合いをして終わる人もいれば、 交際を重ねて成婚する人もいます。

この違いは、単純に「人としての魅力」の違いだけではありません。

むしろ仲人から見ると、 婚活の進め方や、相手を見る視点の違い が大きいことがあります。

仲人が見る「成婚につながる人」の特徴

1入会しただけで安心しない

結婚相談所に入ると、 「これで婚活を始めた」と安心してしまうことがあります。

もちろん、入会することは大きな一歩です。

ただ、本当の婚活はそこから始まります。

プロフィールを整え、相手を探し、 お見合いをして、話して、考えて、また次へ進む。

「入会した」から「行動してみる」へ進める人 は、婚活の経験そのものを積み重ねていきます。

2最初から完璧な相手を探し続けない

婚活を始めると、相手への希望条件をたくさん考えるようになります。

年齢、仕事、年収、住んでいる場所、趣味、価値観……。

条件を考えることは悪いことではありません。

ただ、条件が増えすぎると、 「条件を満たす人を探すこと」そのものが目的 になってしまうことがあります。

実際に会ってみると、 プロフィールだけでは分からない魅力が見つかることがあります。

3うまくいかなかったとき、少しだけ見直す

お見合いを断られた。

交際が終了した。

なかなか次につながらない。

婚活では、思い通りにならないことがあります。

ここで、 「自分には無理だ」 と全部を否定してしまう人もいます。

一方で、 「何か一つ変えられるところはあるかな?」 と考える人もいます。

全部を変える必要はありません。

服装なのか、プロフィールなのか、会話なのか、相手の見方なのか。

一つだけ見直すことで、次の出会いが変わることがあります。

4仲人を「答えをくれる人」にしない

仲人は、婚活を一緒に考える存在です。

「この人と会った方がいいですか?」 「この交際は続けた方がいいですか?」 「私は何を変えればいいですか?」

相談することは、とても大切です。

ただ、最後に決めるのは本人です。

仲人が大切にしたいのは、 本人が納得して選べるように、一緒に考えること です。

言われた通りにすることだけが婚活ではありません。

「なぜそう思うのですか?」 と聞いて、自分でも考えてみる。

そんな使い方をしてもらえると、仲人のサポートはより意味のあるものになります。

5「選ばれる」だけではなく、自分も相手を見る

婚活では、 「相手から気に入ってもらえるだろうか」 と考えることが多くなります。

もちろん、それも大切です。

でも、 「自分はこの人と一緒にいたいと思えるだろうか?」 という視点も同じくらい大切です。

相手に選ばれることだけを考えていると、 無理をしてしまうことがあります。

お互いに相手を見る。

そして、 「この二人なら一緒に考えていけそうか」 を考える。

そこに成婚へ向かう婚活の一つのポイントがあります。

6「もっといい人」を探し続けない

婚活では、出会いが増えるほど、 「もっと他にいるかもしれない」 という気持ちが出てくることがあります。

もちろん、焦って決める必要はありません。

ただ、いつまでも比較を続けていると、 目の前の人を見ることが難しくなる場合があります。

「この人より、もっといい人がいるかもしれない」 ではなく、

「この人と一緒にいたら、どんな生活になるだろう?」

そんな視点に変わると、相手の見え方も変わってきます。

7「自分に合う人」だけでなく「二人で合っていく」ことを考える

相性というと、 「最初からぴったり合う人」 を想像するかもしれません。

でも、実際の結婚生活では、 考え方が違うこともあります。

好きなものが違う。 生活リズムが違う。 意見が違う。

大切なのは、 違いがないことではなく、 違いが出たときに話し合えること なのかもしれません。

「合う人を探す」だけではなく、 「二人で合う関係をつくっていけるか」 という視点も、結婚には大切です。

「入会した人」と「婚活を活かしている人」は違う

結婚相談所に入った人

  • 入会したことで安心する
  • 条件を中心に相手を見る
  • 断られると自分を否定する
  • 相手から選ばれることを気にする
  • うまくいかないと同じ方法を続ける
  • 一人で答えを出そうとする

結婚相談所を活かしている人

  • 入会をスタートと考える
  • 条件と人柄の両方を見る
  • 断られても一つの経験として考える
  • 自分も相手を見ている
  • 必要なら方法を少し変える
  • 仲人と一緒に考える

結婚相談所に入れば「出会い」は変わる

結婚相談所には、結婚を希望する人と出会いやすい環境があります。

その意味では、 「婚活の環境を変える」 という大きな意味があります。

ただし、

「環境が変わったから、結果も自動的に変わる」

とは限りません。

環境が変わったら、 自分の婚活の進め方も少し変えてみる。

それが、結婚相談所を活かすということなのだと思います。

こんな状態なら、一度立ち止まって考えてみてください

婚活を続けている方は、次の項目を少しだけ考えてみてください。

  • 入会したことで、少し安心してしまっていないか
  • 条件だけで相手を判断していないか
  • 断られた理由を、自分で決めつけていないか
  • 「選ばれること」ばかりを考えていないか
  • 相手の良いところを見ようとしているか
  • 自分の希望を相手に伝えられているか
  • うまくいかないのに、同じ方法を続けていないか
  • 一人で悩み続けていないか
  • 「もっといい人」を探すことが目的になっていないか
  • 「この人とどんな生活ができそうか」を考えているか

仲人が一番伝えたいこと

結婚相談所は、「結婚してもらう場所」ではありません。

結婚したい人と出会い、 相手を知り、 自分自身のことも知り、 二人の関係を少しずつ育てていく場所です。

だからこそ、 「入会すれば結婚できるのですか?」 と聞かれたら、

「入会しただけで、必ず結婚できるわけではありません。でも、結婚に向かって進むための環境を一緒につくることはできます」

と、仲人として伝えたいと思います。

婚活で大切なのは「正解」より「前に進めること」

婚活には、誰にでも当てはまる一つの正解があるわけではありません。

どんな人が合うのか。 どんな結婚生活をしたいのか。 何を大切にしたいのか。

それは、一人ひとり違います。

だからこそ、 「正しい婚活方法」を探し続けるより、

「今の自分に必要な一歩は何だろう?」

と考えることが大切なのかもしれません。

結婚相談所に入ることは、ゴールではありません。

でも、そこから始まる出会いの中で、
自分の考え方が少し変わり、
相手を見る目が少し変わり、
誰かと一緒に未来を考えられるようになる。

そんな変化の積み重ねが、
成婚につながっていくのだと思います。

「入会したから結婚できる」ではなく、
「入会したから、結婚に向かって進める」。
編集部より

結婚相談所に入ることを迷っている方にとって、 「入れば本当に結婚できるの?」 という疑問は、とても自然なものだと思います。

私たちは、結婚相談所を「入会すれば結果が出る場所」と考えていません。

出会いの機会をつくり、 悩んだときには一緒に考え、 必要なら婚活の方法を見直す。

その積み重ねの中で、 「自分はどんな結婚をしたいのか」 が少しずつ見えてくる。

このページが、結婚相談所について考えるきっかけになれば幸いです。
「仲人だから見える婚活の現実」全10ページを読んでいただき、ありがとうございました。

このシリーズでは、 お見合い、交際、相手選び、成婚まで、 婚活をしている本人からは見えにくい部分を、 仲人の視点から考えてきました。

婚活に「絶対の正解」はありません。

だからこそ、 自分だけでは気づきにくいことを、 誰かと一緒に考えてみることも、 婚活の大切な一歩なのかもしれません。

次は「仲人だから伝えたいこと」へ。
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