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結婚相手は「減点方式」で選ぶもの?|結婚の勘違い研究所⑦ 

結婚相手は「減点方式」で選ぶもの?|結婚の勘違い研究所⑦ 

結婚の勘違い研究所 ⑦

結婚相手は
「減点方式」で選ぶもの?

欠点を探すほど、本当に大切なものが見えてくるのでしょうか。
「ここはいいけど、ここが気になる」
「この条件はちょっと……」

婚活をしていると、相手の良いところだけでなく、 気になるところにも目が向くようになります。

結婚相手を選ぶのですから、 「ここは自分には合わない」と確認することは、 決して悪いことではありません。

ただ、相手を見るたびに欠点を一つずつ見つけて、 「これはマイナス」「これもマイナス」と 考えていったらどうでしょう。

結婚相手は、本当に「減点が少ない人」を
選べばいいのでしょうか?

このページでは、 「減点方式」という考え方から少し離れて、 結婚相手を見る別の視点について考えてみます。

なぜ私たちは、相手の「欠点」が気になるのでしょう?

結婚は、その後の生活にも関わる大きな選択です。

だからこそ、 「失敗したくない」 「後悔したくない」 「結婚してから困りたくない」 という気持ちが生まれます。

その結果、 相手の良いところを探すより先に、 「気になるところ」を確認するようになることがあります。

1

失敗したくない

一度結婚を決めたら簡単には戻れない。 そう考えるほど、 相手の欠点を慎重に確認したくなります。

2

比較できてしまう

婚活では複数の人と出会うため、 「この人にはあるけど、この人にはない」 という比較が起こりやすくなります。

3

理想を守りたくなる

「こういう人と結婚したい」 というイメージが強いほど、 そこから外れる部分が気になりやすくなります。

4

不安を減らしたい

欠点を見つければ、 「この人は大丈夫」と判断できる気がします。 でも、欠点を全部なくすことはできません。

「減点方式」には、良いところもあります

ここで大切なのは、 「減点方式は間違い」と決めつけないことです。

結婚生活に大きく関わる問題を確認することは、 とても重要です。

  • お金についての考え方に大きな違いがないか
  • 結婚後の生活について話し合えるか
  • 子どもや仕事について考え方を共有できるか
  • 相手を尊重する姿勢があるか
  • 意見が違ったときに話し合えるか

こうしたことを確認するのは、 「相手を減点する」というより、 二人の生活に必要なことを確認する と考えたほうが近いかもしれません。

でも、「減点」だけでは見えないものがあります

例えば、 相手に少し気になるところがあったとします。

「マイナス10点」と考えれば、 その人は少し魅力が下がったように感じます。

しかし、その一方で、 「話していると安心する」 「自分の気持ちを受け止めてくれる」 「困ったときに一緒に考えてくれる」 という部分があるかもしれません。

減点だけで見ると

「ここが気になる」

「この条件は理想と違う」

「もっと合う人がいるかもしれない」

良さにも目を向けると

「一緒にいると安心する」

「自然体で話せる」

「違いがあっても話し合える」

相手の「欠点」だけでなく、
「この人といると、何が生まれるのか」も見てみる。

「完璧な人」を探すほど、結婚相手は見つけにくくなる?

世の中に、 欠点のない人はいません。

自分自身にも、 得意なことと苦手なこと、 長所と短所があります。

それなのに相手だけには、 「欠点がないこと」を求めてしまうと、 どこまで探しても 「まだ気になるところがある」 という状態になってしまうかもしれません。

だからといって、 相手の問題を我慢する必要があるわけではありません。

大切なのは、 「この欠点は受け入れられるのか?」 と考えることです。

そしてもう一つ、 「この人には、それ以上に大切にしたいと思えるものがあるか?」 と考えてみることです。

「減点方式」から「一緒に考える」へ

結婚相手を選ぶとき、 「相手が自分の理想にどれだけ近いか」 だけで考える必要はありません。

むしろ、 「二人でどんな生活をつくれそうか」 という視点を持つこともできます。

こんな質問をしてみませんか?

  • この人といると、自分らしくいられるだろうか?
  • 苦手な部分があっても、話し合っていけそうだろうか?
  • 相手も、自分のことを理解しようとしてくれるだろうか?
  • お互いの違いを、すぐに「マイナス」と決めつけていないだろうか?
  • この人となら、二人で生活をつくっていけそうだろうか?

結婚相手選びに「何点」はありません

80点の人より90点の人。

90点の人より95点の人。

そんなふうに考え始めると、 「もっと上があるのでは?」という 終わりのない比較になってしまいます。

でも、結婚はテストではありません。

相手の点数を決めることよりも、 「自分たちは一緒にどんな関係をつくれるのか」 のほうが、 結婚生活にとって大切なのかもしれません。

「何点の人か」ではなく、
「この人と、どんな二人になれそうか?」
編集部より

相手を見るとき、「欠点」だけが見えていませんか?

婚活では、 相手を慎重に見ることが大切です。

だからこそ、 「ここは大丈夫かな?」 「この部分は自分とは合わないかも」 と確認することも必要です。

ただ、 相手の欠点を探すことに集中しすぎると、 その人が持っている良さや、 一緒にいるときの自分自身の変化が 見えにくくなることがあります。

「この人には何が足りないか?」 だけではなく、

「この人といると、私はどう感じるのか?」

そんな視点も、 一度持ってみてはいかがでしょうか。

次は、「結婚したら相手は変わってくれる?」を
考えてみましょう。

「結婚すれば、きっと変わってくれる」――その期待は、本当に現実になるのでしょうか。

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