
相手の家族とも仲良くしなければいけない?|結婚後の親族との付き合い方
相手の家族とも仲良くしなければいけない?|結婚後の親族との付き合い方
相手の家族とも仲良くしなければいけない?
そこで気になるのが、 「相手の家族とも仲良くしなければいけないのかな?」 ということではないでしょうか。
結婚したら、相手の家族とも
「仲良し」になる必要があるのでしょうか?
もちろん、相手の家族を大切にする気持ちは大切です。
でも、 「仲良くすること」と「大切にすること」は、必ずしも同じではありません。
結婚生活では、夫婦と親族との間にも、それぞれにちょうどいい距離があるのかもしれません。
「結婚=相手の家族とも家族になる」という考え方
結婚すると、相手のご両親や兄弟姉妹などとの関係が生まれます。
独身のときには付き合いのなかった人たちと、家族として関わるようになることもあります。
そのため、
「もっと親しくならなければ」
「気に入ってもらわなければ」
「何でも合わせなければ」
と考えてしまうことがあります。
でも、最初から無理をして距離を縮める必要があるのでしょうか。
育ってきた環境も、考え方も、生活習慣も違います。
少しずつ関係をつくっていくことも、家族になる一つの形です。
「仲良くする」と「無理に合わせる」は違う
相手の家族を大切にすることは、とても良いことです。
挨拶をする。
感謝を伝える。
困っているときには気遣う。
そうした基本的な思いやりは、良い関係をつくる助けになります。
一方で、
「本当は嫌だけど断れない」
「毎回参加しなければと思う」
「自分の考えを言えない」
という状態が続くと、少しずつ負担になってしまうこともあります。
相手の家族を大切にすることと、自分が無理をし続けることは別の話です。
夫婦だからこそ「間に入る」ことも大切
親族との付き合いで難しいのは、夫婦それぞれの家族との関係が違うことです。
自分にとっては当たり前のことでも、相手にとっては負担に感じることがあります。
例えば、
自分にとっては
「実家には頻繁に顔を出すのが普通」
「家族の集まりには全員参加する」
「困ったら親に相談する」
相手にとっては
「実家とは適度な距離を保ちたい」
「予定が合えば参加したい」
「まず夫婦で解決したい」
どちらが正しいという問題ではありません。
育ってきた家庭が違えば、家族との距離感が違うのは自然なことです。
だからこそ、 夫婦の間で「自分の家族についてはこう感じる」という話をしておくこと が大切になります。
「あなたの家族だから、あなたが何とかして」ではなく
親族との関係で問題が起きたとき、
「あなたの親なんだから、あなたが何とかして」
と考えたくなることもあるでしょう。
もちろん、自分の家族との関係について、自分が責任を持つことは大切です。
ただ、夫婦になった以上、 「二人の生活を守る」という視点 も必要になります。
親族との付き合い方について意見が違ったときには、
「どちらの家族が正しいか」
ではなく、
「私たち夫婦にとって、どうするのが無理がないか」
と考えてみる。
それだけでも、話し合い方が変わってくるかもしれません。
「仲良くなれなくてもいい」と考えると楽になることもある
少し大胆な言い方ですが、
相手の家族と「親友」のように仲良くなる必要はありません。
挨拶ができる。
必要なときに話ができる。
お互いに失礼のないようにする。
それだけでも、十分に良い関係と言える場合があります。
人間関係には、 「とても仲が良い」から「ほとんど関わらない」まで、さまざまな距離があります。
夫婦の家族だからといって、全員が同じ距離になる必要はないのです。
このくらいの気持ちのほうが、かえって長く続く関係になることもあります。
夫婦それぞれの「家族との時間」があってもいい
結婚したからといって、夫婦がいつでも一緒に親族と付き合う必要もありません。
夫は自分の親と出かける。
妻は自分の家族と過ごす。
そんな時間があってもいいでしょう。
むしろ、お互いの家族との付き合い方を尊重できることで、夫婦の関係が楽になることもあります。
「一緒に行かなければならない」
ではなく、
「行きたいときは一緒に行く」
「それぞれで行くこともある」
そんな選択肢があってもいいのではないでしょうか。
結婚前に話しておくと、意外と安心できること
親族との付き合いは、結婚してから初めて考える人も多いテーマです。
でも、結婚前に少し話しておくと、お互いの考えを知るきっかけになります。
・実家とはどのくらいの頻度で会っている?
・結婚後は親との付き合いをどうしたい?
・お盆やお正月はどう過ごしたい?
・親から何か頼まれたときはどうする?
・夫婦の問題を親に相談することについてどう思う?
・将来、親の介護などが必要になった場合はどう考える?
もちろん、結婚前からすべてを決める必要はありません。
ただ、 「こういうことについて、自分はこう感じる」 という話ができるだけでも、結婚後の安心感は違ってくるでしょう。
大切なのは「家族を選ぶ」ことではなく「夫婦の関係をつくる」こと
結婚すると、相手の家族も自分の人生の中に入ってきます。
それは結婚の良さの一つでもあります。
新しい家族との出会い。
世代を超えた付き合い。
困ったときに支え合える関係。
そうしたものが生まれることもあります。
一方で、すべての家族関係が最初からうまくいくとは限りません。
だからこそ、 「相手の家族とどう付き合うか」だけではなく、「夫婦としてどう支え合うか」 を考えることが大切なのではないでしょうか。
あなたにとって「家族とのちょうどいい距離」は?
相手の家族との付き合い方に、誰にでも当てはまる正解はありません。
毎週会う夫婦もいれば、年に数回会う夫婦もいます。
一緒に出かける家庭もあれば、それぞれの家族と別々に付き合う家庭もあります。
大切なのは、
「みんながそうしているから」ではなく、
「私たちはどうしたい?」と考えること。
そして、その答えを夫婦で話しながら少しずつ変えていくことです。

