
「もっといい人がいるかも」と思うのは普通?|結婚の勘違い研究所⑥
「もっといい人がいるかも」と思うのは普通?|結婚の勘違い研究所⑥
「もっといい人がいるかも」と
思うのは普通?
もっといい人がいるかもしれない……」
婚活をしていると、こんな気持ちになることがあります。
一人に会って「いい人だな」と思っても、 その後に別の人と出会うと、 「もっと自分に合う人がいるかもしれない」と考えてしまう。
そして、比較すればするほど、 だんだん決められなくなっていく。
これは、婚活をしている人にとって、 決して珍しいことではありません。
悪いことなのでしょうか?
このページでは、 「もっといい人」という考え方について、 一度立ち止まって考えてみます。
なぜ「もっといい人がいる」と思ってしまうのでしょう?
婚活では、普段の生活よりも多くの人と出会う機会があります。
そのため、 「比較する」ということが自然に起こります。
条件を比較できる
年齢、仕事、年収、住んでいる場所、 趣味など、さまざまな条件を 並べて見ることができます。
次の出会いがある
一人と出会って終わりではなく、 次の出会いがあることで、 「もう少し待ってみよう」と思いやすくなります。
理想が高くなっていく
たくさんの人を見るうちに、 「ここも大事、あれも大事」と、 求めるものが増えていくことがあります。
後悔したくない
「本当にこの人でいいのかな?」 という気持ちの奥には、 結婚で後悔したくないという思いもあります。
「もっといい人」を探し続けると、どうなるでしょう?
もちろん、 自分に合う人を慎重に探すことは大切です。
ただ、 「もっといい人がいるかもしれない」 を繰り返していると、 目の前にいる人の良さが見えにくくなることもあります。
比較することの良さ
自分が何を大切にしているのか、 気づくきっかけになります。
「これは譲れない」 「これは意外と気にならない」 など、自分の基準を整理できます。
比較しすぎることの難しさ
条件ばかりに目が向き、 一緒にいるときの安心感や 会話のしやすさなどが 見えにくくなることがあります。
そして、 「決めること」そのものが 怖くなることもあります。
でも、比較だけでは見えないものもあります。
「もっといい人」ではなく、「自分にとって大切な人」
ここで、少し視点を変えてみましょう。
「もっと条件の良い人はいるか?」 ではなく、
と考えてみるのです。
例えば、 年収が少し高いことよりも、 一緒にいて安心できることのほうが 大切かもしれません。
外見の好みが完璧に一致することよりも、 自分の話をきちんと聞いてくれることが 大切かもしれません。
もちろん、その答えは人によって違います。
「この人でいい?」ではなく「この人とどうだろう?」
婚活では、 「この人でいいのかな?」 という考え方をしやすいものです。
でも、この言葉には、 「もっと良い人がいるはず」という 前提が隠れていることがあります。
そこで、 少しだけ質問を変えてみます。
こんな問いに変えてみませんか?
- この人と一緒にいると、自然体でいられるだろうか?
- 自分の考えや気持ちを話しやすいだろうか?
- 意見が違ったとき、話し合えそうだろうか?
- 一緒に暮らすことを想像したとき、安心できるだろうか?
- 「もっといい人」ではなく、「この人だからいい」と思える部分はあるだろうか?
結婚相手は「最高の一人」を探すゲームではありません
婚活をしていると、 「世の中で一番自分に合う人」を 探しているような気持ちになることがあります。
でも、結婚は、 条件を比較して 「最高点の人」を選ぶだけではありません。
二人が一緒に暮らし、 話し合い、 支え合いながら、 これからの生活をつくっていくものです。
だからこそ、 「今の時点で完璧な人」を探すより、 「この人と一緒に関係を育てていけそうか」 という視点も大切になります。
- 一緒にいて無理をしすぎない
- お互いの違いを受け入れられる
- 困ったときに話し合える
- 相手を尊重できる
- 「一緒にやっていこう」と思える
「決められない自分」を責めなくてもいい
もし今、 「この人でいいのかな」 と迷っているとしても、 それだけで悪いことではありません。
結婚は人生の大きな選択です。 慎重になるのは自然なことです。
大切なのは、 迷いをなくすことではなく、 自分が何を大切にしているから迷っているのか を知ることです。
↓
「私は、何を大切にして結婚相手を選びたい?」
そう考え直すことで、 「比較する婚活」から 「自分の価値観で選ぶ婚活」へ 少しずつ変わっていくかもしれません。
「もっといい人」を探すより、「大切にしたいこと」を知る。
婚活では、 たくさんの人と出会えるからこそ、 「もっといい人がいるかもしれない」 という気持ちが生まれます。
それは、 真剣に結婚を考えているからこその 迷いでもあります。
だから、 「迷ってはいけない」と 思わなくてもいいのではないでしょうか。
ただ、比較を続けるうちに、 「もっと良い条件」だけを 探すようになってしまったら、 一度立ち止まってみる。
「私は結婚生活で何を大切にしたいのか?」
その答えが見えてくると、 「もっといい人」ではなく、 「自分にとって大切な人」 が少しずつ見えてくるかもしれません。
次は、「結婚相手は減点方式で選ぶもの?」を
考えてみましょう。
相手の欠点を一つずつ探していくと、本当に自分に合う人が見えてくるのでしょうか。
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