
「この人、普通でした」の謎|仲人が聞きたいのは「もう一度会いたいですか?」
「この人、普通でした」の謎|仲人が聞きたいのは「もう一度会いたいですか?」
「この人、普通でした」の謎
~仲人が聞きたいのは、「もう一度会いたいですか?」~
「うーん……普通でした」
こんな答えになることはありませんか?
悪くはなかった。
感じも悪くなかった。
でも、ものすごく良かったわけでもない。
だから、とりあえず……
「普通でした」
実は仲人からすると、 この「普通でした」という言葉は、 少し気になる感想なのです。
結局どういう意味なのでしょう?
そして仲人が一番聞きたいのは……
「で、もう一度会いたいですか?」
「普通でした」の中には、いろいろな気持ちが隠れています
「普通でした」という言葉だけでは、 実はその人がどう感じたのか、 仲人にはまだよく分かりません。
なぜなら、「普通」という言葉の中には、 いくつか違う意味が入っていることがあるからです。
「特に嫌なところはありませんでした」 という意味の「普通」。
これは、決して悪い評価ではありません。
お互いに緊張していて、 本当の人柄までは分からなかった。
この場合の「普通」は、 まだ判断できない という意味かもしれません。
優しい。感じも良い。 話も普通にできた。
でも、 「また会いたい」というところまでは 気持ちが動かなかった。
「嫌な人ではないんだけど……」 「何かがちょっと違う気がする」
でも、具体的に説明するのは難しい。
そんなときにも、 「普通でした」という言葉が出てくることがあります。
仲人が「普通でした」と聞いたとき、気になること
仲人が知りたいのは、 「普通だったかどうか」だけではありません。
その先にある、 あなた自身の気持ち です。
と
「もう一度会いたいです」
は、同じではありません。
ここが、婚活では意外と大切なところです。
「悪くなかったから、もう一度会ってみる」 という考え方もあります。
一方で、 「悪くなかったけれど、もう一度会いたいとは思わない」 という気持ちもあります。
どちらが正解という話ではありません。
大切なのは、 自分の気持ちを少しだけ具体的にしてみること です。
「普通でした」と言ったあと、自分に聞いてみたいこと
- もう一度会ってもいいと思いますか?
- もう少し話してみたいと思いますか?
- 相手のことを、もう少し知りたいと思いますか?
- 一緒にいて、嫌な感じはありませんでしたか?
- 帰宅してから、相手のことを少しでも思い出しましたか?
- 「もう一度会ってみてもいいかな」と思える部分はありましたか?
もちろん、 すべて「YES」である必要はありません。
ただ、 「もう一度会いたいかどうか」 を考えてみると、 「普通でした」という曖昧な感想から、 少しだけ自分の気持ちが見えてくることがあります。
「良い人」と「また会いたい人」は、同じではありません
婚活では、 「良い人なのに、なぜ断ってしまうんだろう?」 と思うことがあります。
でも、 「良い人」=「結婚したい人」 とは限りません。
人柄が良い。
優しい。
真面目。
仕事もしっかりしている。
それでも、 「もう一度会いたい」という気持ちが 自然に出てくるとは限りません。
「良い人なのは分かりました」
「では……あなたは、その人ともう一度お茶したいですか?」
仲人としては、そこが知りたいのです(笑)
「良い人だった」という評価と、 「自分はどう感じたか」は、 分けて考えてもいいのです。
「普通」は、悪い言葉ではありません
ここで大切なのは、 「普通」という感想を否定しないことです。
お見合いでは、 初対面の人といきなり会話をするため、 緊張して当然です。
その場だけでは、 相手のすべてが分かるわけではありません。
だから、 「普通でした」という感想になること自体は、 決しておかしなことではありません。
という意味の「普通」なら、
もう一度会ってみるのも一つの方法です。
仲人が聞きたいのは、「評価」より「気持ち」
お見合い後は、 つい相手を評価したくなります。
- 会話が上手だった
- 話題が少なかった
- 服装は良かった
- 質問が少なかった
- 仕事の話が多かった
- 緊張していたようだった
もちろん、こうした情報も大切です。
でも、それだけではなく、 最後に自分へ聞いてみてください。
この質問は、 相手を採点する質問ではありません。
自分の気持ちを確認する質問です。
「普通でした」で終わらせなくてもいい
「普通でした」と思ったとき、 すぐに「だからお断り」と決める必要はありません。
反対に、 「悪くなかったから、絶対に交際しなければ」 と考える必要もありません。
もう一度会ってみる。
今回はここで終わりにする。
どちらを選んでもいいのです。
ただ、 「普通」という一言だけで決めてしまわない ことは、 少し意識してもいいかもしれません。
「普通でした」
……と言われたあと、
「じゃあ、お断りでいいですか?」
と聞くと、
「うーん……もう一度会ってもいいです」
ということがあります。
仲人: 「では、その“もう一度会ってもいい”を、 もう少し大事にしてみませんか?(笑)」
今日の「婚活のちょっと不思議」
- 「普通でした」は、必ずしも悪い意味ではありません
- 「まだよく分からない」という意味の場合もあります
- 「良い人」と「また会いたい人」は同じとは限りません
- 相手の評価だけでなく、自分の気持ちを見ることも大切です
- 迷ったときは「もう一度会いたいですか?」と自分に聞いてみる
次の「ちょっと不思議」は……
次回は、さらに婚活でよく聞く、 ちょっと不思議な言葉について考えてみます。
でも、お断りします」
……え?
「良い人なのに、なぜ?」(笑)
「良い人」と「また会いたい人」は、 なぜ別人になってしまうのでしょうか。
次回も、 仲人から見ると少し不思議な 「婚活のあるある」を、 笑いながら考えてみます。
お見合い後の「普通でした」という言葉は、 とてもシンプルですが、 その中にはいろいろな気持ちが隠れていることがあります。
「良かった」「悪かった」と すぐに結論を出すのではなく、 「私はどう感じたんだろう?」と 一度考えてみる。
それだけでも、 相手を見る目が少し変わるかもしれません。
婚活は、相手を採点するだけのものではありません。 自分の気持ちを知っていく時間でもあります。

