
婚活が変わった人ほど、自分では「変わった」と思っていない|仲人だけが「あれ?前と違う」と気づいている
婚活が変わった人ほど、自分では「変わった」と思っていない|仲人だけが「あれ?前と違う」と気づいている
婚活が変わった人ほど、自分では「変わった」と思っていない
~仲人だけが「あれ?前と違う」と気づいている~
でも、本人に聞いてみると、
「え? 特に変わってないですよ」
……そう言うんです。
仲人からすると、
「いやいや、かなり変わりましたよ(笑)」
となることがあります。
相手の見方が変わった。
条件の考え方が変わった。
お断りする時の理由が変わった。
相手の良いところを見るようになった。
そして何より、 自分自身の婚活を見る目が変わっている。
ところが本人は、 その変化に気づいていません。
「特に変わっていない」と思った方も、 少しだけ考えてみてください。
最初に思っていた「理想の相手」と、 今「会ってみたい」と思う相手は、 本当に同じでしょうか?
もしかすると、 あなた自身が気づかないところで、 少しずつ変わっているかもしれません。
① 最初は「条件」が中心だったのに……
婚活を始めたばかりの頃は、 相手に求める条件を細かく考えることがあります。
年齢。
年収。
職業。
住んでいる場所。
見た目。
趣味。
性格。
「こういう人と結婚したい」 というイメージを作ることは、 婚活のスタートとして決して悪いことではありません。
ところが、婚活を続けるうちに、 少しずつ視点が変わっていく人がいます。
一緒にいると、なんか違うんですよね」
そして逆に、
会っているうちに、だんだん良くなってきました」
この変化は、 婚活を見る目が変わってきたサインかもしれません。
② 「相手を評価する」から「相手を知る」へ
婚活では、 どうしても相手を評価する場面があります。
「話し方はどうだった?」
「服装は?」
「仕事は?」
「価値観は合いそう?」
「条件は大丈夫?」
もちろん、 結婚相手を考える以上、 確認することは必要です。
でも、少し変化した人は、 いつの間にか質問が変わります。
「この人は、どうしてこう考えるんだろう?」
「この人は、どんな時に安心するんだろう?」
「この人の良いところはどこなんだろう?」
相手を採点する目から、 相手を知ろうとする目へ。
③ 「減点方式」だった人が、少しずつ変わっていく
婚活でよくあるのが、 相手の気になるところを一つずつ見つけていくことです。
「LINEの返信が遅かった」
「会話が少なかった」
「服装が好みではなかった」
「ちょっと考え方が違った」
一つ気になると、 また一つ気になるところを探してしまう。
まるで採点表のようになってしまうことがあります。
「ここはちょっと違うけど、 こういうところは良かったです」
そう言えるようになってくる。
欠点が見えなくなったのではありません。
欠点だけを見る必要がなくなったのです。
④ 「断る理由」も変わってくる
婚活を始めた頃は、 お断りの理由がかなり具体的なことがあります。
「年齢が違う」
「年収が希望と違う」
「趣味が合わない」
「見た目がタイプではない」
もちろん、 これらが大切な人もいます。
ただ、婚活を続けるうちに、 お断りの理由が少し変わってくることがあります。
一緒にいる時に自分らしくいられない気がします」
逆に、
もう一度会ってみたいです」
仲人からすると、 かなり大きな変化 です。
⑤ 「もっといい人」ではなく「この人」を見るようになる
婚活では、 「もっといい人がいるかもしれない」 という気持ちが出てくることがあります。
これは前の⑧でも取り上げました。
でも、婚活の見方が変わってくると、 比較の仕方も変わります。
「この人より条件がいい人はいるかな?」
ではなく、
この人と一緒にいたら、どんな生活になるだろう。
この人とは、困った時に話し合えるだろうか。
この人となら、少しずつ関係を作っていけそうだろうか。
「比較」から「関係」へ。
これも、 仲人から見ると大きな変化です。
⑥ 「自分がどう見られているか」も考えられるようになる
婚活をしていると、 「相手が自分をどう評価するか」 が気になるものです。
「相手は私を気に入ってくれたかな?」
「何点くらいだったかな?」
「また会いたいと思ってくれたかな?」
でも、少しずつ変わってくると、 こんな視点も出てきます。
自分が評価される側だけではなく、 自分も相手との関係を作っている。
そう考えられるようになると、 お見合いや交際の見え方も変わってきます。
⑦ 断られても、「自分が否定された」と思わなくなる
婚活では、 お断りされることがあります。
そのたびに、 「自分には魅力がないのかな」 と考えてしまうこともあります。
でも、婚活の経験を重ねると、 少しずつ分かってくることがあります。
相手が求めているものと、 自分が持っているものが違うことがあります。
それは、 どちらかが悪いという話ではありません。
「今回はご縁が違った」 と受け止められるようになることも、 婚活における大切な変化です。
⑧ 仲人は「本人が気づいていない変化」を見ています
婚活を長く見ていると、 本人より先に変化に気づくことがあります。
以前なら、 「この条件じゃないと嫌です」 と言っていた人が、
話していてすごく楽なんですよね」
と話している。
以前なら、 一つの欠点ですぐに断っていた人が、
と言う。
仲人からすると、
「あれ? 前と違うな」
となるわけです。
本人は気づいていなくても、 婚活の中で何かを経験し、 何かを考え、 少しずつ見方が変わっているのです。
⑨ 「自分を変える」のではなく、「見えるものが増える」
婚活では、 「自分を変えなければいけない」 と考える人がいます。
もちろん、 自分の考え方を見直すことは大切です。
でも、 無理に別人になる必要はありません。
婚活を経験することで、 今まで見えていなかったものが 見えるようになることがあります。
- 相手の良いところに気づけるようになった
- 自分にとって本当に大切な条件が分かってきた
- 「なんとなく嫌」の理由を考えられるようになった
- 相手の立場を想像できるようになった
- 自分がどんな時に安心できるのか分かってきた
- 完璧な相手を探す必要はないと思えるようになった
これは「自分を変えた」というより、 自分自身について、そして相手について、 分かることが増えた と考えた方が近いのかもしれません。
⑩ 仲人が「あれ?前と違う」と感じる時
婚活が変わった人には、 大きな出来事が起きているとは限りません。
むしろ、 とても小さな変化です。
「この人は無理」から、 「まだ分からない」に変わった。
「もっと条件のいい人」から、 「この人といる時の自分」へ目が向いた。
「相手に評価されたか」から、 「自分も相手を知ろう」へ変わった。
「断られた=自分がダメ」から、 「今回は合わなかった」へ変わった。
こうした変化が積み重なると、 婚活そのものが少しずつ変わっていきます。
「別に、何も変わってないですよ」
仲人は心の中で、
と思っているかもしれません。
まとめ|婚活が変わったのではなく、「婚活を見る自分の目」が変わったのかもしれません
婚活を始めた頃は、 条件をたくさん考えていた。
相手を細かく評価していた。
一つの欠点が気になった。
もっといい人を探していた。
断られると、 自分が否定されたように感じた。
でも、いつの間にか、
「私はこの人といると、どんな気持ちになるんだろう?」
「この人となら、一緒にやっていけるかな?」
そんなことを考えるようになる。
そして、 本人はそれを「成長した」とも、 「変わった」とも思っていない。
ただ、 少しずつ見えるものが増えただけ。
仲人から見ると、 それがとても大きな変化だったりします。
婚活では、 「相手を変える」ことはできません。
でも、 自分の見方が変わることで、 同じ相手でも見えるものが変わる ことがあります。
そして、その変化が、 新しいご縁につながることがあります。
自分では「変わった」と思っていない。
それはもしかすると、 一番自然な変化なのかもしれません。
ここまで 「仲人だけが気づいている、 婚活のちょっと不思議」 を読んでいただき、ありがとうございました。
「この人、普通でした」から始まり、 「良い人なのに断る」、 「お見合いで緊張しているのに相手を評価する」、 「LINEの『。』が気になる」、 「もっといい人がいるかもしれない」……。
婚活には、 本当にいろいろな「ちょっと不思議」があります。
でも、 その一つひとつを笑いながら見てみると、 自分自身の婚活について 気づくこともあります。
「もしかしたら、私もそうかも」
そう思えたなら、 それだけでも十分です。
婚活は、 完璧にやる必要はありません。
少し迷って、 少し考えて、 時には失敗して、 また少し前に進む。
そんな中で、 自分に合う人、 自分らしくいられる人に 出会えればいいのだと思います。
焦らず、腐らず、諦めず。
あなたの婚活が、 あなたらしい幸せにつながりますように。
でも、仲人には見えている。 婚活で起こる「ちょっと不思議」を読んでみませんか?
仲人だけが気づいている、
婚活のちょっと不思議 ①
「この人、普通でした」の謎 ②
「良い人でした。でも、お断りします」の不思議 ③
お見合いで緊張したのに、
なぜか相手の評価をしている ④
「この人は無理」の判断が、
ちょっと早すぎませんか? ⑤
プロフィールより、
仲人が知っている「本当のその人」 ⑥
仮交際になると、
突然「採点官」になる人 ⑦
LINEの「。」ひとつで、
恋の行方を占う人 ⑧
「もっといい人がいるかも」という、
婚活界の永遠の亡霊 ⑨
成婚した人に「なぜこの人?」と聞くと、
意外と答えが曖昧 ⑩
婚活が変わった人ほど、
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