
仲人だけが気づいている、婚活のちょっと不思議|本人は気づいていないけど、仲人には見えていること
仲人だけが気づいている、婚活のちょっと不思議|本人は気づいていないけど、仲人には見えていること

仲人だけが気づいている、
婚活のちょっと不思議
「なぜ、こうなるんだろう?」と思うことはありませんか?
「良い人だったのに、お断りされた」
「LINEの返信が少し短いだけで、もうダメだと思った」
「まだ10分くらいしか話していないのに、“この人は無理”と思った」
「条件はすごく良かったのに、なぜか気持ちが動かなかった」
実は、こうしたことを 仲人は意外とたくさん見ています。
でも、仲人から見ると……
「あれ? ちょっと不思議ですね(笑)」
婚活には、「本人には見えない不思議」があります
仲人の仕事をしていると、 婚活中の方からさまざまな相談を受けます。
お見合いの感想。
交際中の悩み。
LINEのやり取り。
お断りした理由。
お断りされた理由。
その一つひとつを聞いていると、 ときどき「あれ?」と思うことがあります。
「そこ、そんなに気にするんですか?」
「そこは全然気にしなくていいんですけど……」
「逆に、そこはもう少し見てほしいんです(笑)」
もちろん、すべての方に当てはまる話ではありません。
でも、長く婚活を見ていると、 「なぜか同じようなことが繰り返される」 ことがあります。
今回のシリーズは、「婚活あるある」だけではありません
「婚活あるある」と聞くと、 「分かる、分かる!」と笑って終わってしまうかもしれません。
でも、このシリーズでお伝えしたいのは、 それだけではありません。
笑いながら読んでいただいて、
と思っていただけたら、それで十分です。
なぜなら、自分の婚活を少し離れたところから見ることができると、 今まで気づかなかったことに気づけるからです。
仲人から見ると、こんな「ちょっと不思議」があります
お見合い後の感想で、 たまに出てくる言葉です。
「普通でした」。
……さて、仲人としては聞きたい。
「で、もう一度会いたいですか?」
「普通」という感想だけでは、 その人との未来があるのかどうか、 実はよく分かりません。
これも婚活では珍しくありません。
「優しい人でした」
「感じの良い方でした」
「話しやすかったです」
なのに、結論は 「お断りします」。
「良い人」と「また会いたい人」は、 どうして別人になってしまうのでしょうか?
「緊張して、うまく話せませんでした……」
そう言っていた方が、 帰り道には相手について、
- 会話が少なかった
- 質問が少なかった
- 服装が……
- 話し方が……
と、しっかり評価していることがあります。
「ちなみに、あなたもかなり緊張していましたよね?」
お見合い開始から、まだ10分。
それなのに、 「この人はちょっと……」
……待ってください。
その10分で、 その人の人生・性格・結婚生活まで 分かるのでしょうか?
仲人から見ると、 「もう少し見てもいいかもしれませんよ」 と思うことがあります。
プロフィールには、 年齢、職業、年収、趣味、自己PRなどが書かれています。
でも、実際に会っている仲人だからこそ、 プロフィールには書けない魅力を知っていることがあります。
「この人、実はこういうところがすごく良いんですよ」
そう思っていても、 プロフィールには一行では書けない。
お見合いが終わり、仮交際へ。
すると突然、 相手の行動を細かくチェックし始めることがあります。
- 返信まで3時間 → △
- お店選び → ○
- LINEの文章 → △
- 会話 → ○
- 店員さんへの態度 → ◎
「……あの、採用面接ではありません(笑)」
「返信が短くなりました」
「絵文字がなくなりました」
「最後に『。』が付いていました」
そして、
「脈なしですよね?」
……LINEの「。」に、 そこまで大きな意味があるとは限りません。
婚活では、相手の一つの行動を 大きく解釈しすぎてしまうことがあります。
一人の相手と良い関係になってきても、
「もっと他にいるかもしれない」
という気持ちが出てくることがあります。
もちろん、慎重に相手を見ることは大切です。
ただし、 「もっといい人」を探し続けると、 いつまでも目の前の人を見ることができなくなる こともあります。
婚活中には、 「こういう条件の人がいい」 「こんな人と結婚したい」 と、具体的に話していた方がいます。
ところが成婚後に聞いてみると、
「うーん……なんとなくです(笑)」
……仲人としては、 「あれだけ条件を言っていたのに(笑)」 と思うことがあります。
でも、実はここに 結婚相手選びの面白さがあります。
これも仲人をしていて感じることがあります。
「最近、少し考え方が変わりましたね」
そう伝えると、
「そうですか?」
と本人は気づいていない。
でも実際には、 相手を見る目が変わっていたり、 以前なら気にしていたことを 気にしなくなっていたりします。
婚活の変化は、自分では意外と気づきにくいものです。
笑って読んでください。でも、少しだけ自分を見てください
このシリーズでは、 「こうしなさい」という答えを 並べるつもりはありません。
むしろ、 「こんなこと、ありませんか?」 という形でお話ししていきます。
- 「あ、これ私かもしれない(笑)」
- 「確かに、そこは考えたことがなかった」
- 「仲人さんから見ると、そう見えるのか」
- 「ちょっとだけ見方を変えてみようかな」
そんなふうに感じていただけたら嬉しいです。
仲人だから見えるのは、「結果」だけではありません
婚活では、 「お見合いが成立した」 「交際になった」 「お断りされた」 「成婚した」 という結果に目が行きます。
でも仲人が見ているのは、 その途中の小さな変化でもあります。
最初は相手の条件ばかり見ていた人が、 少しずつ相手の人柄を見るようになる。
「断られたらどうしよう」と考えていた人が、 自分の気持ちを少しずつ伝えられるようになる。
「もっといい人がいるかも」と迷っていた人が、 「この人ともう少し向き合ってみよう」と思えるようになる。
こうした変化は、 数字には表れません。
でも、 仲人には見えることがあります。
ここから先は、もっと「仲人目線」で見ていきます
ここから先は、 一つひとつの「婚活のちょっと不思議」を さらに深掘りしていきます。
中には、 「そこを見るの?」 と思うような、 かなり細かい話も出てきます(笑)。
でも、長く婚活を見ていると、 こうした小さなところに その人らしさが出ることがあります。
と思ったら、ぜひ続きを読んでみてください。
婚活は、とても真面目なテーマです。
だからこそ、今回は少しだけ肩の力を抜いて、 「仲人から見ると、こんなことがあります」 という視点でまとめました。
笑っていただいて大丈夫です。
そして、 「あれ? 私もやってるかも(笑)」 と思ったら、それも大丈夫。
気づいた瞬間から、 婚活は少し変えられます。
