
仮交際になると、突然「採点官」になる人|返信3時間遅れ、会話△、お店選び○……あなたは審査員ですか?
仮交際になると、突然「採点官」になる人|返信3時間遅れ、会話△、お店選び○……あなたは審査員ですか?

仮交際になると、突然「採点官」になる人
~返信3時間遅れ、会話△、お店選び○……あなたは審査員ですか?~
お見合いが終わって、無事に仮交際へ。
「よかったですね。まずはもう一度会ってみましょう」 と仲人が言うと……
なぜかここから、相手の採点が始まることがあります。
「LINEの返信が3時間後だったので△です」
「お店は選んでくれたので○です」
「会話は普通だったので……60点くらいです」
……あれ?
婚活でしたよね? 入学試験ではありませんよね?(笑)
あなたは「相手を知ろう」としていますか?
それとも、「相手を採点しよう」としていませんか?
01|仮交際になると、なぜ急に「採点」が始まるのか?
お見合いのときは、相手に会うだけで精一杯。 緊張しながら会話をして、 「とりあえずもう一度会ってみましょう」 となることがあります。
ところが仮交際になると、少し余裕が出てきます。
すると今度は、 相手の細かいところが気になり始めます。
・LINEの返信が遅かった
・絵文字が少なかった
・質問をあまりしてくれなかった
・デートのお店選びが普通だった
・会話が少し途切れた
・服装が思っていた感じと違った
一つ一つを見ると、たしかに気になることです。
でも、ここで少し注意したいのが、 「一つの出来事=相手の人柄」ではない ということです。
02|「返信3時間遅い」は、本当にマイナス評価ですか?
婚活では、LINEの返信時間を気にする人も少なくありません。
「前は1時間だったのに、今日は3時間……」
「返信が遅くなった。気持ちが冷めたのかな?」
もちろん、相手の変化が気になる気持ちは分かります。
でも、その3時間に何があったのかは、 LINEだけでは分かりません。
「返信3時間」という事実は分かっても、 「だから、この人は自分に興味がない」 までは分かりません。
仕事をしていたのかもしれません。
移動中だったのかもしれません。
返信をちゃんと考えていたのかもしれません。
3時間という数字だけで、人柄まで採点しなくてもいいのです。
03|会話が「△」でも、人間関係まで「△」とは限らない
「今日は会話があまり盛り上がりませんでした」
これも仮交際でよく出てくる感想です。
ただし、会話が盛り上がらなかった理由は、 「相性が悪い」だけではありません。
まだお互いに緊張している。
話題を探している。
相手が慎重なタイプ。
自分も少し緊張している。
いろいろな可能性があります。
=「この人とは合わない」
とは限りません。
04|相手を「採点」すると、自分も疲れてきます
相手を細かく見ていると、 実は自分自身も疲れてしまいます。
「今日は何点だった?」
「前回より返信が遅い」
「ここは減点」
「ここは加点」
そんなふうに考え続けていると、 デートを楽しむよりも、 採点表を持って相手を見ている状態 になってしまいます。
結婚相手を見極めることは大切です。
でも、相手の一挙一動を採点し続けることと、 相手を知ることは少し違います。
05|「減点方式」になると、誰と会っても欠点が見えてくる
人間には、良いところだけでなく、 気になるところもあります。
どんなに素敵な人でも、 完璧な人ではありません。
ところが「減点方式」で相手を見ると、 会うたびに新しい欠点が見つかります。
- 最初は良いと思ったのに、細かい欠点が気になってきた
- 相手の行動を毎回チェックしている
- LINEの文章を何度も読み返している
- 前回より良かったか悪かったかを比べている
- 「ここが直ればいいのに」と思うことが増えた
- 会う前から相手を評価している
もし当てはまるものが多いなら、 一度「採点モード」を少し休んでみてもいいかもしれません。
06|では、何を見ればいいのでしょう?
相手を見極めることをやめる必要はありません。
むしろ大切なのは、 「何を基準に見るか」を変えることです。
例えば、
「返信が3時間遅れた」ではなく、 「自分とのやり取りを大切にしてくれているか?」
「会話が盛り上がらなかった」ではなく、 「自分の話をちゃんと聞いてくれたか?」
「店選びが普通だった」ではなく、 「二人で過ごす時間を考えてくれたか?」
行動を一つずつ採点するのではなく、 その人がどんな気持ちで自分と向き合っているのか を見る。
こちらのほうが、相手の本当の姿に近づきやすくなります。
07|仲人が見ているのは、「点数」よりも二人の関係
仲人が仮交際中のお二人を見るとき、 「男性は82点、女性は76点」 のような見方をしているわけではありません(笑)。
むしろ、 二人の間にどんな変化が起きているのか を見ています。
・少しずつ会話が自然になっているか
・お互いに相手への興味が出てきているか
・一方通行になっていないか
・相手の気持ちを考えようとしているか
・一緒にいる時間が少しずつ楽になっているか
一回のデートだけでは分からないことも、 何度か会うことで見えてくることがあります。
08|「もう一度会いたい」は、実はかなり大切な感覚
仮交際で迷ったとき、 条件を全部並べて考えると、 どんどん難しくなります。
そんなとき、一度シンプルな質問に戻ってみてください。
「完璧だから会いたい」ではありません。
「もっと知ってみたい」
「もう少し話してみたい」
「一緒にいると、なんとなく落ち着く」
「また会ってもいいかな」
そんな小さな気持ちでも十分です。
09|もちろん、「これは無理」という感覚も大切です
ここは大切なので、誤解しないでください。
「相手を採点しない」ということは、 何でも我慢するという意味ではありません。
明らかに価値観が合わない。
大切にしていることを尊重してもらえない。
一緒にいることに強い違和感がある。
安心して話すことができない。
そう感じるなら、 無理に交際を続ける必要はありません。
自分にとって本当に大切なことと、 一時的な小さな不満を分けて考えることです。
10|あなたは「採点官」ではなく、結婚相手を探しています
婚活をしていると、 つい相手の良いところ・悪いところを 探すことに集中してしまいます。
でも、結婚生活を一緒に送る相手を探しているなら、 「何点の人か」よりも、 「二人でどんな関係を作れそうか」 のほうが大切です。
↓
この人と一緒にいると、私はどう感じる?
この視点に変えるだけでも、 婚活の見え方が少し変わるかもしれません。
相手を評価するだけではなく、 自分自身もその関係を作っている一人 だと考えてみる。
それが、仮交際を次の段階へ進めるための 小さなヒントになることがあります。
まとめ|婚活は「採点」より「相性を育てる時間」
仮交際になると、相手の行動が細かく気になってきます。
LINEの返信時間。
会話の内容。
デートのお店。
服装。
気遣い。
もちろん、相手を見ることは大切です。
でも、一つ一つを採点していると、 本当に見たい「その人らしさ」が 見えにくくなることがあります。
「この人は何点?」ではなく、
「この人と、もう一度会いたい?」
そして、 「二人で一緒にいると、どんな関係になれそう?」
そんな視点で相手を見ることも、 婚活では大切なのかもしれません。
婚活をしていると、 「相手を見極めなければ」と思うほど、 相手の細かいところが気になってきます。
そして気がつくと、 自分の中に小さな「採点表」ができていることも。
でも、結婚相手を探す婚活だからこそ、 点数だけでは分からないものがあります。
完璧な人を探すのではなく、 「この人と一緒にいる自分」を少し想像してみる。
それだけでも、相手の見え方が 少し変わるかもしれません。
