

「相手が悪い」と言い続ける時間|婚活の時間泥棒研究所
「相手が悪い」と言い続ける時間|婚活の時間泥棒研究所
「相手が悪い」と言い続ける時間
― その時間、誰が盗んでいるのでしょう? ―
お見合いがうまくいかなかったとき。
交際が終わってしまったとき。
何度会っても、なかなか良いご縁につながらないとき。
そんなとき、つい口から出てしまう言葉があります。
「やっぱり、相手が悪かった。」
「見る目がない人だった。」
「こちらはちゃんとしていたのに。」
「なんであんな人を紹介されたんだろう。」
……ありますよね。
そして、実際に相手側に問題があったケースも、もちろんあります。
だから、 「相手を責めるな」 という話ではありません。
問題は、
「相手が悪い」と考えたあと、どうするか。
うまくいかないとき、すぐに相手を責めてしまう
婚活では、思い通りにならないことがたくさんあります。
連絡が遅い。
会話がかみ合わない。
価値観が合わない。
こちらの気持ちを理解してくれない。
プロフィールに書いてあったことと、実際に会った印象が違う。
こういうことが続くと、
「また変な人だった。」
「やっぱりいい人なんていない。」
「どうして私ばかり……。」
そんな気持ちになるのも無理はありません。
婚活は、断られたり、期待したり、落ち込んだりを繰り返す活動でもあります。
だからこそ、心が疲れてくると、 「原因は自分ではなく相手にある」 と考えたくなることがあります。
相手を責めると、少しだけ気持ちが楽になる
これは、決して不思議なことではありません。
「自分には問題がなかった。」
「相手のせいだった。」
そう考えれば、少なくとも自分を責めなくて済みます。
心を守るためには、必要なこともあります。
だから、 「相手が悪いと思ったこと」そのものを否定する必要はありません。
ただし――
そこで話が終わってしまうと、少し困ります。
「相手が悪い」で終わると、自分の婚活が見えなくなる
たとえば、今回のお見合いがうまくいかなかった理由が、 本当に相手側にあったとしましょう。
それは、それで構いません。
でも、
「相手が悪かった」
だけで終わってしまったら、
「では、自分は次に何を変えるのか?」
という問いが残りません。
すると、次のお見合いでも、 また同じようなところでつまずく可能性があります。
そして、また言います。
「今回も、相手が悪かった。」
この繰り返しが始まります。
時間泥棒は、ここに現れます。
「相手が悪い」と思う。
↓
気持ちが少し楽になる。
↓
自分の婚活を見直す必要がなくなる。
↓
また同じような行動をする。
↓
また似たような結果になる。
↓
「やっぱり相手が悪い。」
↓
そして、
時間だけが過ぎていく。
このとき、あなたの時間を盗んでいるのは、 「相手」だけでしょうか。
もしかすると、 「相手が悪い」と考え続ける時間そのもの が、時間泥棒になっているのかもしれません。
相手を変えようとする時間は、戻ってきません。
婚活では、ときどきこんな願いがあります。
「もう少し連絡を早くしてくれれば……」
「もう少し優しくしてくれれば……」
「もう少しリードしてくれれば……」
「もう少し私の気持ちを分かってくれれば……」
もちろん、相手に希望を伝えることは大切です。
でも、 相手を自分の理想通りに変えようとする時間 は、かなり長くなります。
そして残念ながら、 人は他人から自由に変えられるものではありません。
変えられる可能性が高いのは、
「相手」ではなく「自分の選び方と行動」です。
では、自分に何ができるでしょうか?
ここで大切なのは、 「全部自分が悪かった」と考えることではありません。
むしろ逆です。
「自分に変えられる部分だけを探してみる」 のです。
✔ 自分は相手に何を求めていたのか?
✔ 相手の良いところを見ようとしていたか?
✔ 最初から減点方式になっていなかったか?
✔ 自分の希望を相手に伝えていたか?
✔ 同じようなタイプの相手を繰り返し選んでいないか?
✔ 仲人や周囲からのアドバイスを一度でも試してみたか?
全部を変える必要はありません。
一つだけでもいいのです。
「自分にできることは何だろう?」
この問いを持つだけでも、 婚活の時間の使い方は変わってきます。
相手の欠点を探すより、相手の「良いところ」を探してみる
婚活では、相手の欠点は意外と簡単に見つかります。
話し方が気になる。
服装が気になる。
連絡の仕方が気になる。
エスコートが気になる。
価値観が少し違う。
人間ですから、気になるところは誰にでもあります。
でも、
「この人の良いところは何だろう?」
という視点を持ってみると、 同じ相手でも見え方が変わることがあります。
もちろん、どうしても合わない相手と無理に交際する必要はありません。
ただ、 「減点する目」だけで相手を見ていないか は、一度確認してみてもいいでしょう。
相手を責める時間を、未来のための時間に変える
「相手が悪かった」
そう思うこと自体は悪いことではありません。
嫌なことがあれば、嫌だと思っていい。
傷ついたなら、傷ついたと思っていい。
納得できないなら、納得できないと言っていい。
ただ、
そこで何日も、何週間も、
同じ相手のことを考え続ける必要はありません。
相手を責め続けても、 過ぎた時間は戻ってきません。
だったら、その時間を、
「次の出会いで、自分は何を大切にしようか」
と考える時間に変えてみる。
そのほうが、あなたの未来には役立ちます。
今回の時間泥棒は、誰だったのでしょう?
相手だったかもしれません。
本当に相手に問題があったのかもしれません。
でも――
「相手が悪い」と言い続けている時間まで、
相手に渡してしまわないこと。
あなたの時間は、あなたのものです。
過去は変えられません。
でも、
これからの時間の使い方は変えられます。
焦らず・腐らず・諦めず。
次の出会いに使う時間を、
誰かを責め続ける時間にしない。
婚活の時間泥棒研究所
次の「時間泥棒」も、少しだけ覗いてみてください。
時間泥棒研究所 ①「相手が悪い」と
言い続ける時間 ②「いい人がいない」と
言い続ける時間 ③「自分は悪くない」と
思い続ける時間 ④「いつか、もっといい人が
現れる」と待ち続ける時間 ⑤「年齢・地域・環境のせい」に
する時間 ⑥同じ婚活を繰り返し
結果だけ変えようとする時間 ⑦「見る目がない」と
相手を評価する時間 ⑧アドバイスを聞いているのに
何も変えない時間 ⑨「もう少し様子を見よう」で
過ぎていく時間 ⑩「時間泥棒の正体は、
誰だったのでしょう。」 💛 幸せな結婚研究所 💛
相手を責める時間より、
次の出会いを大切にする時間を。
時間は戻せません。
でも、これからの時間の使い方は変えられます。

