

婚活で断るか迷ったとき|「お断りしていい?」を考える分岐点
婚活で断るか迷ったとき|「お断りしていい?」を考える分岐点
婚活の分岐点研究所⑦
断るか迷ったとき
「お断りしていい?」その前に、考えてみたいこと。
「良い人なんだけど……」
婚活をしていると、 こんな場面に出会うことがあります。
お見合いをした。
仮交際もした。
相手は優しい。
ちゃんと話も聞いてくれる。
特に失礼なことをされたわけでもない。
でも……。
そこで、もう一つの気持ちが出てきます。
今回の分岐点は、 ここです。
「断るかどうか」だけではなく、
「なぜ断ろうとしているのか」を考える。
仲人あるある①「悪い人じゃないんです。」
「悪い人じゃないんです。」
「そうなんですね。」
「優しいし、ちゃんとしてるし……。」
「では、どうしてお断りしたいと思ったんでしょう?」
「うーん……。」
「婚活では、“悪い人じゃない”が万能ワードになりがちです😂」
もちろん、 「悪い人じゃない」というのは大切なことです。
ただし、
「自分の結婚相手として合う」ことは別です。
相手に大きな問題がなくても、 自分とは合わないことがあります。
「嫌いじゃない」と「一緒にいたい」は違います。
例えば、
「嫌いではない。」
「話もできる。」
「普通に感じがいい。」
ここまでは、 問題がないように見えます。
でも、 結婚相手を考えるときには、 もう一つ確認したいことがあります。
「嫌ではない」という気持ちは、 マイナスではありません。
ただ、 「一緒にいたい」という気持ちとは、 少し違います。
この違いを考えてみることが、 今回の分岐点の第一歩です。
断る理由は、「相手の欠点」でなくてもいい。
婚活では、
「お断りするなら、ちゃんとした理由が必要なのでは?」
と考えてしまう人がいます。
でも、 相手に大きな欠点がなければ、 断ってはいけないのでしょうか。
そうとは限りません。
例えば、
- 一緒にいても気持ちが動かない
- もっと相手を知りたいと思えない
- 会うことが負担になっている
- 将来を一緒に考えるイメージが持てない
- どうしても気になる違和感がある
- 自分らしくいられない
こうした自分自身の感覚も、 判断材料になります。
というルールはありません。
「申し訳ないから続ける」は、誰のため?
お断りできない理由として、 よくあるのが、
という気持ちです。
もちろん、 相手を傷つけたくないと思うのは、 自然な気持ちです。
ただ、 「申し訳ない」という理由だけで 交際を続けてしまうと、 どうなるでしょうか。
自分も苦しくなる。
相手も、 「順調に進んでいる」と感じるかもしれない。
そして、 時間が経つほど、 お互いに断りづらくなることもあります。
「断るのが申し訳ない」と「続けたい」は、別の気持ちです。
ここは、 一度分けて考えてみましょう。
仲人あるある②「断る理由がないんです。」
「断る理由がないんです。」
「では、続けたい理由はありますか?」
「……。」
「あれ? 理由が“ない”同士になってませんか?😂」
これは、 婚活で一度立ち止まって考えてみたいところです。
「断る理由がない」 ということと、
「続けたい理由がある」 ということは、 同じではありません。
続けたい理由があるのか。
それとも、 断る勇気が出ないだけなのか。
自分の気持ちを確認してみましょう。
「違和感」は、小さくても無視しない。
一方で、 「何となく嫌なんです」 という感覚もあります。
これを全部、 「気のせい」と片付ける必要もありません。
例えば、
- 話をしていて、いつも自分ばかり我慢している
- こちらの話をあまり聞いてくれない
- 価値観について気になる部分がある
- お金や仕事について考え方が大きく違う
- 将来の生活を想像すると不安になる
- 何度会っても違和感が消えない
こうした違和感なら、 一度立ち止まって考える意味があります。
ただし、 「一回ちょっと会話が合わなかった」 程度のことなのか、 何度会っても気になることなのか。
そこも分けて考えましょう。
「一度の違和感」と「積み重なる違和感」は違います。
人間同士なので、 一度くらい会話が噛み合わないことはあります。
相手も緊張しているかもしれません。
自分も疲れているかもしれません。
だから、 一度だけの出来事で判断しないほうがいい場合もあります。
一方で、
という場合は、 その感覚を大切にしてもよいでしょう。
一つ一つは小さくても、 積み重なることで、 自分にとって大きな違和感になることがあります。
「もっと良い人がいるかも」で断るときは、一度考えてみる。
もう一つ、 婚活でよくあるのが、
もっと良い人がいるかもしれない。」
という気持ちです。
もちろん、 より自分に合う人を探すことはできます。
ただ、 「今の人と合わない理由」と、 「まだ出会っていない誰かへの期待」は、 分けて考えたほうがよいでしょう。
今の相手に対して、 具体的に気になることがあるのか。
それとも、
ここは一度、 自分に問いかけてみてもいいところです。
仲人あるある③「次の人を待ってます。」
「今の人は悪くないんですけど、もっと合う人がいるかもしれないので……。」
「なるほど。」
「だから、お断りしようかなと。」
「その“もっと合う人”は、まだプロフィールにも出ていません😂」
未来の可能性を考えることは、 もちろん悪いことではありません。
ただ、 まだ会っていない人との比較で、 今の人を判断することはできません。
「今の相手と合わない」のか、 「もっと良い可能性を残しておきたい」のか。
そこを分けて考えてみましょう。
お断りする前に、5つだけ確認してみる。
① 私は、本当にもう会いたくない?
「会いたくない」のか、 「会うのが少し面倒」なのか。 気持ちを分けて考えてみましょう。
② 具体的に気になることはある?
一時的な感情なのか、 何度会っても気になることなのかを確認します。
③ 「申し訳ない」が一番大きくない?
相手への罪悪感だけで、 交際を続けようとしていないか考えます。
④ 続けたい理由はある?
「断る理由がない」ではなく、 「もう少し会いたい理由」があるか確認します。
⑤ 私は、この人と結婚生活を考えてみたい?
今すぐ結論を出す必要はありません。 ただ、将来を考える相手として見られるか、 自分の気持ちを確認してみましょう。
お断りすることは、「相手を否定すること」ではありません。
婚活では、 「断る」という言葉に、 少し強いイメージがあります。
でも、 お断りは必ずしも、
「あなたには価値がありません。」
という意味ではありません。
そうではなく、
という選択でもあります。
相手にも相手の人生があります。
自分にも自分の人生があります。
だから、 相手を悪者にしなくても、 お断りすることはできます。
逆に、「お断りするのが怖い」なら。
「断ったら、もう次がないかもしれない。」
「こんな良い人は、もう現れないかもしれない。」
そんな不安から、 お断りできなくなることもあります。
このときは、
それとも
「この人を逃すのが怖いのか?」
と考えてみてください。
似ていますが、 かなり違います。
「選びたい」なら、 そこには相手への気持ちがあります。
「逃すのが怖い」なら、 不安から判断している可能性があります。
「断る」と決めたら、必要以上に自分を責めない。
婚活では、 すべての人と相性が合うわけではありません。
お見合いをしても、 仮交際をしても、 「違う」と感じることはあります。
それは、 婚活が失敗したということではありません。
むしろ、 実際に会ったからこそ分かったこと です。
「自分に合わない関係が分かった」
そんなふうに考えることもできます。
仲人から見ると、「断る理由」を探しすぎなくても大丈夫です。
婚活者の方から、
「お断りしたいんですが、 理由がうまく説明できません。」
と相談されることがあります。
もちろん、 相手への配慮は大切です。
ただ、 自分の気持ちを毎回、 完璧な文章にしなければならないわけではありません。
「何となく違う」
という感覚が、 何度か会う中で続いていることもあります。
その場合は、 その感覚について仲人と一緒に整理してみてもいいでしょう。
「自分の気持ちを確認する」。
あなたなら、どうしますか?
目の前に、
優しい。
誠実。
条件も大きな問題はない。
自分に対しても丁寧。
でも、 なぜか気持ちが前に進まない。
そんな相手がいたら。
もう少し会ってみる?
それとも、お断りする?
そして、 もう一つ考えてみてください。
それとも、
「断るのが申し訳ない」のですか?
婚活の分岐点で、一番大切なのは「自分の気持ち」です。
相手が良い人でも、 自分とは合わないことがあります。
相手に悪いところがなくても、 結婚相手として選べないことがあります。
逆に、 「まだ分からない」なら、 もう少し知ってみる選択もあります。
だから、
「私はどうしたい?」
と、自分に聞いてみてください。
人から見た正解より、 自分が納得できる選択を考える。
それも婚活の大切な一歩です。
最後に、3つだけ質問です。
① この人と、もう一度会いたい?
「会うべき」ではなく、 自分の気持ちで考えてみましょう。
② 断りたい理由は、自分の中にある?
相手の欠点を探す必要はありません。 自分が感じていることを確認します。
③ もし「申し訳ない」がなかったら、どうする?
罪悪感を一度横に置いて考えてみましょう。
「もう少し続ける」でも構いません。
大切なのは、
自分がなぜそう決めたのかを知ることです。
でも、結婚相手は
「悪い人ではない人」を探すだけではありません。
「私は、この人と一緒にいたい?」
その気持ちも、大切にしてみましょう。
焦らず・腐らず・諦めず!
婚活の分岐点研究所|他の分岐点も読む
婚活の分岐点で、迷ったら。
「お断りしていいのかな?」
「断る理由がうまく言えない。」
そんなときは、 一人で答えを急がず、 まず自分の気持ちを整理してみてください。
LuckBridalClubでは、 答えを一方的に決めるのではなく、 ご本人が考えて選んでいく婚活を大切にしています。
15分無料相談はこちら
