

婚活で真剣交際へ進むか迷ったとき|「この人でいい?」を考える分岐点
婚活で真剣交際へ進むか迷ったとき|「この人でいい?」を考える分岐点

婚活の分岐点研究所⑧
真剣交際へ進むか迷ったとき
「この人でいい?」その前に、考えてみたいこと。
「真剣交際に進みませんか?」と言われたら。
仮交際で何度か会ってきた。
話も合う。
一緒にいて安心する。
お互いに結婚への考えも話せるようになってきた。
そんなとき、 真剣交際へ進む話が出てきます。
そこで、また一つの分岐点がやってきます。
「いい人だと思う。」
「一緒にいて楽しい。」
「結婚についても話せる。」
でも、 ここまで来ると、 今までとは少し違う迷いが出てきます。
今回の分岐点は、 ここです。
真剣交際=「もう結婚を決めた」ではありません。
まず、 ここを整理しておきましょう。
真剣交際へ進むことを、
「もう、この人と結婚すると決めなければいけない。」
と考えてしまうと、 必要以上に怖くなることがあります。
でも、 真剣交際は、 結婚を前提として、二人の関係をさらに深く確認していく段階 と考えることもできます。
これまでの仮交際では、 お互いを知ることが中心だった。
そこから、 結婚後の生活について、 より具体的に話していく。
そう考えると、 少し見え方が変わってくるかもしれません。
仲人あるある①「この人でいいのかな?」
「真剣交際に進みたい気持ちはあります。」
「それは良いですね。」
「でも……この人でいいのかなって。」
「何か気になることがありますか?」
「特にないんです。」
「“特にない”のに、人生最大級の質問が出てきましたね😂」
これは、 決して珍しいことではありません。
むしろ、 真剣に結婚を考え始めたからこそ、 迷いが出てくることがあります。
「この人でいいのかな?」 という言葉の中には、
「本当にこの人で大丈夫かな?」
「他にもっと合う人がいるのでは?」
「選択肢を閉じるのが怖い。」
など、 いろいろな気持ちが隠れています。
「もっと良い人がいるかも」は、どこまで考える?
婚活をしていると、 どうしても、
という気持ちが出てきます。
これは、 悪いことではありません。
誰だって、 できるだけ自分に合う相手と出会いたいものです。
ただ、 一つ考えてみたいことがあります。
「今、目の前にいる人」を比べることはできるでしょうか?
まだ会っていない人には、 欠点もありません。
なぜなら、 まだ何も分からないからです。
頭の中では、 理想的な相手を作ることができます。
でも、 実際の結婚相手は、 プロフィールの中の完璧な人ではありません。
一緒に話して、 意見が違って、 笑って、 時には考え方を調整しながら、 関係を作っていく人です。
仲人あるある②「他にもいるかもしれない」
「この人はすごく良いんです。」
「はい。」
「でも、もっと合う人がいるかもしれないと思って……。」
「どんな人ですか?」
「……まだ会ってないので分からないです。」
「まだ会っていない人、強いですね😂」
もちろん、 婚活では出会いの可能性を大切にすることも必要です。
ただ、 「まだ会っていない理想の人」との比較だけで、 今の相手を判断しないことも大切です。
「大好き!」でなくても、真剣交際を考えることはできます。
ここも、 よくある誤解です。
「真剣交際に進むなら、 もう大好きじゃないといけない。」
そう考える人もいます。
でも、 人を好きになるスピードは、 人それぞれです。
最初から強い恋愛感情がある人もいれば、
「一緒にいると落ち着く。」
「この人なら話し合えそう。」
「もっと相手のことを知りたい。」
というところから、 少しずつ気持ちが深くなる人もいます。
「この人とは考えられない」ことは同じではありません。
ここを分けて考えてみましょう。
逆に、「断る理由がないから進む」でもありません。
一方で、
「特に問題ないし、 真剣交際に進んでみよう。」
という判断も、 一度立ち止まってみていいでしょう。
なぜなら、
相手に大きな欠点がない。
条件も合っている。
周囲からも、 「いい人じゃない」 と言われる。
それでも、 自分自身が、
と思えているか。
そこを確認してみましょう。
真剣交際へ進む前に、確認しておきたいこと。
ここからは、 恋愛感情だけではなく、 結婚生活を一緒に作れるか という視点も大切になります。
① 一緒にいて自然体でいられる?
無理に自分を作らなくても、 安心して話せるでしょうか。
② 意見が違ったとき、話し合えそう?
同じ意見であることより、 違ったときにどう向き合えるかも大切です。
③ 結婚について話せている?
住む場所、仕事、家族、子ども、お金など、 具体的な話を少しずつできているでしょうか。
④ 相手の考えを知りたいと思う?
「もう分かった」ではなく、 まだ知りたいことがあるでしょうか。
⑤ 自分の考えも伝えられる?
相手に合わせるだけではなく、 自分の希望や不安も話せるでしょうか。
⑥ 一緒にいる未来を想像できる?
完璧な未来を想像する必要はありません。 「この人となら考えていけそう」と思えるかを見てみましょう。
条件ではなく、「生活」を想像してみる。
⑥では、 「条件で迷ったとき」を扱いました。
真剣交際では、 そこから一歩進めて、
と考えてみます。
朝起きる。
仕事に行く。
帰ってくる。
一緒に食事をする。
休日を過ごす。
体調を崩すこともある。
意見が合わないこともある。
お金について話すこともある。
家族について考えることもある。
そんな普通の日々を、 この人と一緒に作っていけそうでしょうか。
「好き」だけではなく、「話し合える」も大切です。
結婚生活では、 毎日が恋愛映画のようになるわけではありません。
むしろ、 普通の日のほうがずっと多い。
だから、
「好きだから全部うまくいく」
とも限りません。
反対に、
「今はまだ強い恋愛感情ではないけれど、 この人とは話し合える。」
という関係が、 これから深まっていくこともあります。
これも、 真剣交際を考えるときの大切な視点です。
「真剣交際に進んだら、後戻りできない?」
これも、 不安になりやすいところです。
「一度真剣交際に進んだら、 絶対に結婚しないといけないのでは?」
と考えてしまう。
だから、 なかなか一歩を踏み出せない。
でも、 真剣交際に進んだからこそ、 より具体的に相手と向き合い、
「ここは合う。」
「ここはもう少し話し合いたい。」
「これは結婚前に確認したい。」
と分かることもあります。
「進んだ先で何を確認するか」
ここを考えてみるのも一つの方法です。
ただし、気になることを無理に隠して進む必要はありません。
「真剣交際に進みたい。」
と思っていても、 気になることがあるなら、 それを無視する必要はありません。
- お金について大きく考え方が違う
- 結婚後の住む場所について意見が合わない
- 子どもについての希望が大きく違う
- 仕事や家事について納得できない
- 家族との関係について不安がある
- 話し合おうとしても、いつも避けられてしまう
こうしたことは、 「真剣交際に進めば何とかなる」 と考えるのではなく、 進む前から確認しておきたいテーマ です。
「好きだから大丈夫」 だけで片付けず、 具体的に話してみることが大切です。
仲人から見ると、「不安がある=進んではいけない」でもありません。
ここも、 大切なところです。
結婚という大きな選択を前にして、 不安がゼロになる人ばかりではありません。
「本当に大丈夫かな。」
「ちゃんとやっていけるかな。」
そう思うこと自体は、 自然なことです。
大切なのは、 その不安を二人で話せるかどうか。
そして、 話した結果、 「一緒に考えていけそう」と思えるか。
不安を一緒に考えられる人かを見る。
あなたなら、どうしますか?
目の前に、
優しい。
誠実。
一緒にいて安心できる。
結婚についても話せる。
でも、 「この人でいいのかな?」 という気持ちが少しある。
真剣交際へ進む?
もう少し仮交際を続ける?
それとも、ここで立ち止まる?
どれが正解、 ということではありません。
まず、 「なぜ迷っているのか」 を考えてみてください。
迷いの正体を、3つに分けてみる。
① 「この人に不安がある」
相手との関係そのものに、 具体的な心配がありますか?
② 「決断するのが怖い」
相手に問題があるのではなく、 「選ぶこと」そのものが怖くなっていませんか?
③ 「もっと良い人がいるかも」
今の相手ではなく、 まだ会っていない誰かへの期待が、 判断を止めていませんか?
どれに近いでしょうか?
真剣交際は、「選択肢を捨てる」だけの時間ではありません。
仮交際では、 複数の人と会うことがあります。
だからこそ、 真剣交際へ進むとき、
と感じることがあります。
でも、 結婚相手を選ぶということは、 どこかで「この人と向き合ってみる」と決めることでもあります。
完璧な確信を持ってからでないと、 一歩も進めないのなら、 婚活ではなかなか決断できないこともあります。
「この人と、もう一段深く向き合ってみたい」。
そんな気持ちも、 大切な分岐点になるかもしれません。
最後に、自分へ5つ質問してみてください。
① この人と、もう少し深く関係を作ってみたい?
「結婚を決める」より前に、 「もっと知りたい」という気持ちを確認します。
② 結婚について、話し合えそう?
意見が違ったときにも、 話し合える相手でしょうか。
③ 「この人でいい?」ではなく、「この人と考えてみたい?」
完璧な確信がなくても、 一緒に考えていけるかを見てみましょう。
④ 迷いは「相手への不安」?それとも「決めることへの不安」?
迷いの正体を分けてみます。
⑤ 私は、本当はどうしたい?
最後は、 周囲の期待ではなく、 自分の気持ちに戻って考えてみましょう。
ではなく、
「私は、この人ともう一段深く向き合ってみたい?」
そんな問いから、 考えてみてもいいのかもしれません。
仲人から見ると、真剣交際は「答え」ではなく「次の確認」です。
真剣交際へ進むことは、 結婚の最終回答を出すことではありません。
むしろ、 これまでより具体的に、 二人の未来について話していく時間です。
お金。
仕事。
住む場所。
家族。
子ども。
生活。
そして、 お互いの気持ち。
そうしたことを一つずつ確認しながら、 「この人と一緒に考えていけるか」を見ていく。
でも、向き合う気持ちは確認しておきたい。
婚活の分岐点は、いつも「正解探し」ではありません。
真剣交際へ進む。
もう少し考える。
ここで立ち止まる。
どの選択にも、 それぞれ理由があります。
大切なのは、 周りがどう思うかだけで決めないこと。
そして、 「せっかくここまで来たから」 という理由だけで、 自分の気持ちを置き去りにしないことです。
その気持ちがあるのか。
一度、自分に聞いてみてください。
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真剣交際へ進むか、迷ったら。
「この人でいいのかな?」
そう思ったときこそ、 焦って答えを出すのではなく、 何に迷っているのかを整理してみてください。
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