

婚活にも発症する「旅行やめたい病」|出発前日の不安と先延ばし
婚活にも発症する「旅行やめたい病」|出発前日の不安と先延ばし
婚活と旅行の相関関係|子ページ①
出発前日に発症する
「旅行やめたい病」
~頭の中で始まる!行かない理由選手権~
予約した日は、あんなに楽しみだったのに。
なぜ当日が近づくと、急に行きたくなくなるのでしょう?
1.昨日までの自分は、どこへ行った?
来月、久しぶりの旅行。
行き先を決め、ホテルを予約し、観光スポットも調べました。
旅行を予約した日のあなたは、きっとこんな感じです。
【予約当日の自分】
「よし! 来月は温泉旅行だ!」
「おいしいものを食べて、温泉に入って、ゆっくりするぞ!」
「仕事も頑張ろう! 旅行が待っている!」
このときの行動力、すばらしい。
心はすでに温泉旅館。体だけがまだ職場にいる。
ところが、旅行前日。
【前日の自分】
「あれ? 荷造り、面倒だな……」
「明日は早起きか……」
「雨が降ったら嫌だな……」
「移動で疲れそうだな……」
「……家でゆっくりするのも、悪くないよね?」
さっきまで普通のソファだった場所が、急に五つ星リゾートに見えてくる。
そして当日の朝。
「やっぱり、今日はやめておこうかな……」
おめでとうございます。
あなたの頭の中では、昨夜から「旅行やめたい病」の大規模な会議が開催されています。
ただし、これは正式な医学的診断名ではありません。出発前に面倒くささや不安が膨らみ、行きたい気持ちが揺らぐ状態を、ここではユーモアを込めてそう呼んでいます。
そして、この現象に心当たりがある方は、旅行だけでなく、婚活でも似た経験をしているかもしれません。
2.婚活にも、そっくりな前日があります
例えば、結婚相談所の無料相談を予約した日。
【予約した日の自分】
「そろそろ、本気で結婚を考えよう!」
「一人で悩んでいても仕方ない。まず話を聞いてみよう」
「今度こそ、何かを変えるきっかけにするぞ!」
未来の自分、かなりやる気満々。
ところが、相談日が近づいてくると……。
【相談日前日の自分】
「何を話せばいいんだろう……」
「結婚できていない理由を聞かれたら嫌だな」
「無理に入会を勧められたらどうしよう」
「仕事も忙しいし、今じゃなくてもいいか……」
「もう少し気持ちが整ってからにしよう」
そして当日。
「申し訳ありません。諸般の事情により、日程を変更させてください」
……諸般の事情。
その言葉の中には、さまざまな事情が入ることがあります。
本当に仕事が入ったのかもしれません。体調が悪くなったのかもしれません。家庭の事情かもしれません。
あるいは、予約したときには前向きだったのに、当日が近づいて不安が膨らんでしまったのかもしれません。
仲人の心の声
「ご事情があるのは分かります。無理をする必要もありません。」
「ただ……予約するまでの自分と、予約した後の自分が、毎回会議をしていませんか?」
一度の変更だけで、何かを決めつけることはできません。
考えたいのは、本当は前に進みたいのに、直前になると不安や面倒くささが大きくなり、何度も同じように先延ばしにしてしまうケースです。
3.頭の中で始まる「行かない理由選手権」
旅行や婚活を前にすると、頭の中でいろいろな可能性を考え始めます。
慎重に考えること自体は悪くありません。問題は、まだ起きていないことまで、次々に心配し始めてしまうことです。
【旅行部門】
🥇「雨が降るかもしれない!」
🥈「思ったほど楽しくないかもしれない!」
🥉「移動で疲れるかもしれない!」
🏅「料理が口に合わないかもしれない!」
🏆「家で寝ていたほうが幸せかもしれない!」
優勝!『家のソファ最強説』
【婚活部門】
🥇「うまく話せなかったらどうしよう!」
🥈「自分に合う人がいなかったらどうしよう!」
🥉「相談しても何も変わらなかったらどうしよう!」
🏅「入会を勧められたら断りにくいかもしれない!」
🏆「今じゃなくても、いつか何とかなるかもしれない!」
優勝!『いつか何とかなる選手権』
こうして、行かない理由が次々と増えていきます。
最初は小さな不安だったのに、考えれば考えるほど、行かないほうが安全に思えてくるのです。
ここで大切なのは、「不安があること」と「行かないほうがよいこと」を、同じ意味にしないことです。
緊張しているから、失敗するとは限りません。
会話に自信がないから、誰とも話せないと決まったわけでもありません。
相談に行ったからといって、その場で入会を決める必要もありません。
まだ経験していないことを、頭の中だけで「きっとダメだ」と決めてしまうと、確かめる機会そのものを失ってしまいます。
4.不安は、行動する直前に大きく見えることがある
予約したときには、実際に行くまでの距離がまだあります。
そのときは、楽しい未来や、何かが変わる可能性を想像しやすいものです。
ところが、当日が近づくと、今度は具体的な行動が必要になります。
着替える。出かける。初対面の人と話す。知らないことを質問する。
頭の中の計画が、現実の行動に変わるタイミングです。
そのとき、面倒くささや緊張、失敗への心配が急に現実味を帯びてくることがあります。
仲人から、ひと言。
「まだ家を出てもいないのに、脳内ではすでに大失敗していませんか?」
「お見合いの会話が続かなかったら……。相手に気に入られなかったら……。断ることになったら……。」
「お客様、まだ玄関にも到着していません!」
もちろん、心配をすべて無視する必要はありません。
不安の中には、準備をしたほうがよいことや、自分に合った方法を選んだほうがよいことも含まれています。
ただし、考えることが「準備」ではなく「想像上の失敗の繰り返し」になっているなら、一度区切りをつけてみましょう。
例えば、無料相談で聞きたいことを三つだけメモする。
当日の服装を前日に決めておく。
相談しても、その場で入会を決める必要はないと確認しておく。
不安をゼロにするのではなく、行動しやすい形に整えていくのです。
5.「行かなかった安心」は、長く続くとは限らない
行くのをやめた瞬間、ホッとすることがあります。
緊張する予定がなくなり、準備もしなくてよくなり、いつもの生活に戻れるからです。
その安心感は、本物でしょう。
ただし、もし本当は行きたかったのであれば、数日後に別の気持ちが生まれることもあります。
「やっぱり行っておけばよかったかな」
「また先延ばしにしてしまったな」
「次こそは、と思っているけれど……」
そして次の予約をしたとき、前回と同じように不安になる。
不安になる → やめる → その場では安心する → また悩む
この循環が繰り返されると、経験が増えないまま、悩む時間だけが長くなることがあります。
だからといって、自分を責める必要はありません。
まずは、「私は本当に行きたくないのか。それとも、行きたいけれど不安なのか」と、自分に聞いてみてください。
6.「今度こそ」は、いつまで続けますか?
婚活の先延ばしで、もう一つ気をつけたいことがあります。
それは、「今度こそ」「落ち着いたら」「来年になったら」という言葉です。
今年は忙しいから、来年こそ。
今は自信がないから、もう少し自信がついたら。
いい人に出会えそうな気がしたら、そのとき始めよう。
もちろん、準備期間が必要なときもあります。仕事や家庭の事情で、今は動けないこともあるでしょう。
ただ、始める条件が次々に増えていくと、いつまでも「始める前」のままになってしまうことがあります。
【仲人による、時の流れの実況中継】
今年のあなた「来年こそ婚活します!」
来年のあなた「今年は忙しかったので、来年こそ!」
その次のあなた「今度こそ、落ち着いたら始めます!」
仲人「お客様、カレンダーだけが順調に更新されております!」
そして、ここは少しだけ真面目に考えていただきたいところです。
実行しようとしたその日が、これからの人生でいちばん若い日です。
時間が経てば、年齢も、生活環境も、出会いを取り巻く条件も変化する可能性があります。自分が希望する相手の年齢層や条件との兼ね合いが変わることもあるでしょう。
だからといって、年齢を重ねたら結婚できないということではありません。何歳からでも、新しい出会いを見つける可能性はあります。
お伝えしたいのは、年齢を恐れて焦ることではなく、本当は望んでいることを、理由もなく先送りし続けないでほしいということです。
来年のあなたは、今年のあなたより若返る予定ですか?
残念ながら、そのサービスは今のところ提供されておりません。
時間は戻せなくても、今日から動き始めることはできます。
7.最初の一歩は、小さくていい
「行動しましょう」と言われても、それ自体がプレッシャーになることがあります。
ですから、いきなり大きな決断をしなくても大丈夫です。
今日できる、小さな一歩
① 結婚について、今いちばん悩んでいることを一つ書く。
② 結婚相談所のサービスやサポート内容を調べる。
③ 無料相談で聞きたいことを三つだけ用意する。
④ 相談したからといって、必ず入会するわけではないと考える。
⑤ 自分が無理なくできる日時や方法を選ぶ。
旅行も、いきなり海外へ長期旅行に行く必要はありません。
まずは日帰りでも、近場でも、自分に合った一歩から始められます。
婚活も同じです。
まずは話を聞いてみる。悩みを言葉にしてみる。自分に合う方法があるかを確かめてみる。
その結果、今は始めないという選択をしても構いません。
大切なのは、何も確かめないまま、恐れだけで可能性を閉じてしまわないことです。
8.不安は玄関まで同行します。でも……
旅行の前日。
婚活の相談日。
新しいことを始めようとする直前。
不安が生まれることは、決しておかしなことではありません。
初めての場所に行くのですから、緊張するのも自然なことです。
不安は、玄関まで同行します。
でも、景色までは見せてくれません。
玄関の前で「やっぱり帰ろう」と言い続けていたら、旅先の景色も、新しい出会いも、まだ知らないままです。
もちろん、体調が悪いときや、本当に都合がつかないときには休んでください。
無理をすることが正解なのではありません。
ただ、もし本当は行きたいのに、怖さや面倒くささだけで何度もやめているなら、一度だけ自分に問いかけてみてください。
「私は本当に行きたくないのだろうか。それとも、行った先で何が起こるか分からないのが怖いのだろうか」
この二つは、似ているようで違います。
自分の気持ちに気づくことが、次の一歩につながることがあります。
9.「婚活と旅行の相関関係」シリーズ
予約した日は前向きなのに、当日が近づくと気持ちが揺らぐ。
その心理を、さらに別の角度から考えていきます。
10.LuckBridalClubから、あなたへ
「結婚したい」と思っているのに、なかなか動けない。
そんな自分を責めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、動けない理由は人それぞれです。
過去の経験、仕事の忙しさ、自信のなさ、失敗への恐れ。簡単には整理できない気持ちもあるでしょう。
だからこそ、私たちは無理に急がせたいわけではありません。
ただ、もし心の中に「本当は変わりたい」という気持ちがあるなら、その気持ちをなかったことにしないでほしいのです。
旅行の予約をしただけでは、景色は変わりません。
婚活について考えているだけでは、出会いの機会が自然に増えるとは限りません。
でも、相談する。自分の悩みを話してみる。できることから始めてみる。
そんな小さな一歩が、これまで知らなかった選択肢につながることがあります。
焦らず・腐らず・諦めず!
不安があるからといって、あなたに可能性がないわけではありません。
自分のペースで、まずは一歩。
LuckBridalClubは、あなたが自分の人生を考えるための一歩を応援しています。
