

婚活国会②|恋愛促進委員会×過去恋愛調査委員会|LuckBridalClub
婚活国会②|恋愛促進委員会×過去恋愛調査委員会|LuckBridalClub
🏛️ 婚活国会・第2委員会合同審議
❤️ 恋愛促進委員会
× 過去恋愛調査委員会
「恋愛感情促進法案」および「元恋人参考人資格審査法案」
議長! 議長! 本日も婚活国会に重大な問題が発生しております!
恋愛促進委員会は「好きになれなければ結婚できない!」と主張。
一方、過去恋愛調査委員会は「ちょっと待ってください! 現役の婚活相手より、元恋人の審議時間のほうが長くなっています!」と緊急報告。
さらに議場の後方では、元恋人の写真を抱えた議員が「前の人は、もっとこうだった……」と証言を続けています。
📜 本日の重要議案
「好きになれないと結婚できないのか?」
「元恋人は、いつまで参考人なのか?」
審議時間は90分を予定しています。ただし、元恋人の思い出話が始まった場合、閉会時刻は未定です。
第1章 恋愛促進委員会、恋愛感情を要求!
恋愛促進委員長:
「結婚するなら、やっぱり好きになれる人でなければなりません!」
議長:
「それは大切な気持ちですね。では、好きになるまでに必要な時間は?」
恋愛促進委員長:
「できれば初対面で、何かを感じたいです!」
議長:
「何か、とは?」
恋愛促進委員長:
「ドキドキとか、ときめきとか、運命の予感とか……」
議長:
「それは、どこで測定するのでしょう?」
恋愛促進委員長:
「胸のあたりです!」
議長:
「健康診断ではありません!」
恋愛促進委員長:
「でも、初対面で何も感じなかったら、先に進めない気がするのです!」
議長:
「初対面の緊張と、相性の問題は、同じなのでしょうか?」
恋愛促進委員長:
「……それは、次回までに検討します!」
議長:
「本日、最初の継続審議が出ました!」
第2章 過去恋愛調査委員会、緊急報告!
過去恋愛調査委員長:
「議長! 重大な問題があります! 婚活相手とのお見合いは60分で終了するのに、元恋人の脳内参考人質疑は、すでに3時間を超えています!」
議長:
「3時間!? 元恋人はオンライン参加ですか?」
過去恋愛調査委員長:
「いいえ、本人は出席していません。記憶だけで質疑応答が続いています!」
議長:
「記憶だけで3時間!」
元恋人を比較対象にしている議員:
「前の人は、もっと話が合ったんです」
議長:
「なるほど」
議員:
「前の人は、もっと優しかったんです」
議長:
「そうでしたか」
議員:
「前の人は、私の好きなものを覚えていてくれたんです」
議長:
「それは、うれしかったでしょうね」
議員:
「……でも、別れてしまったんです」
議長:
「そこが本日の重要な証言です!」
📸 元恋人参考人・証言記録
「あの人は、あんなところがよかった」
「あの人なら、こうしてくれた」
「あの人と比べると、今の人は……」
議長:「参考人! あなたは今、目の前の婚活相手ではなく、過去の記憶とお見合いをしていませんか!」
第3章 元恋人参考人、資格更新のお知らせ
過去恋愛調査委員長:
「議長、提案があります。元恋人参考人の出席資格を、定期的に審査してはいかがでしょうか?」
議長:
「具体的には?」
委員長:
「思い出すたびに、次の3点を確認します!」
- その思い出は、今の自分に何を教えてくれているのか。
- 相手のよかった部分だけでなく、別れに至った事情も振り返れているか。
- 過去の経験を、今出会っている人を知るために役立てているか。
議長:
「おお! ただ思い出すだけではなく、経験を次に生かすための審査ですね!」
元恋人比較議員:
「でも……思い出には、いいところがいっぱいあるんです」
議長:
「もちろんです! ただし、思い出は編集済みのベストアルバムになっている場合があります!」
委員長:
「嫌だったことは薄れ、楽しかったことは輝いて見えることもありますからね」
議長:
「そうです! 過去を美化することも、無理に忘れようとすることも、どちらも義務ではありません!」
📢 本日の特別通達
元恋人参考人の出席を禁止するものではありません。ただし、現在の婚活相手の発言時間をすべて奪う行為は、議長から注意を受ける場合があります。
第4章 恋愛感情促進法案、採決へ!
議長:
「それでは、恋愛感情促進法案の採決に入ります! 議案は『最初から好きになれなければ、交際を検討してはならない』です!」
恋愛促進委員会:
「賛成! 好きという気持ちは大切です!」
過去恋愛調査委員会:
「待った! 好きという気持ちが育つまでの時間も必要ではありませんか!」
でも派議員:
「でも……最初から好きになれない人を、あとから好きになれるのでしょうか……」
議長:
「それは、人によって違います!」
恋愛促進委員長:
「では、初対面でドキドキしなくても、もう一度会ってよいのですか?」
議長:
「もちろん、本人がもう一度会ってみたいと思うなら、選択肢の一つです!」
過去恋愛調査委員長:
「では、元恋人を思い出してしまう人は?」
議長:
「思い出すこと自体を禁止する必要はありません。ただ、今の相手を知る時間も大切にしてみましょう!」
でも派議員:
「でも……」
議長:
「『でも』は一度、議事録に記載しました! 同じ発言の再提出は、整理してからお願いします!」
🏛️ 本日の採決結果
一部修正のうえ、継続審議!
理由:恋愛感情を無理に作ることはできない一方、初対面の印象だけで将来の気持ちを決めつけることもできないため。
📖 婚活国会用語辞典
今回も、婚活国会で使われる基本用語を確認しておきましょう。
| 国会用語 | 婚活国会での意味 |
|---|---|
| 法案 | 婚活法案。どんな相手と結婚するかという方針 |
| 審議 | 婚活について考えること |
| 採決 | 会う・進む・断ると判断すること |
| 継続審議 | 決められず、考え続けること |
| 否決 | お断りすること |
| 可決 | 前向きに進み、真剣交際などへ進展すること |
| 野党 | 前向きな自分に反対する自分 |
| 与党 | 前向きに進もうとする自分 |
| 野次 | 「でも!」という心の声 |
| 参考人 | 婚活相手 |
| 証人喚問 | 仲人と状況や気持ちを整理すること |
| 予算 | 婚活に使える時間とお金 |
| 解散 | 婚活を終了すること |
| 臨時国会 | 急に結婚への焦りが強くなること |
| 議事録 | 頭の中で考え続けていたこと |
🔎 今日の重要用語:「元恋人参考人の長期滞在」
過去の恋愛を何度も思い返し、今の出会いを元恋人と比較してしまう状態。思い出は大切にしながらも、その経験から何を学び、これからどんな関係を築きたいのかを考えてみましょう。
第5章 仲人の最終答弁
ここからは、仲人として少しだけ真面目なお話をします。
「好きになれないと結婚できない」と感じる方もいれば、「最初は普通だったけれど、会ううちに安心できるようになった」という方もいます。
どちらが正解ということではありません。恋愛感情の育ち方は、人それぞれです。
ただし、好きになろうと自分に言い聞かせて、無理をする必要はありません。もう一度会ってみたい、もう少し話してみたいという気持ちがあるなら、その小さな関心を大切にしてみてもよいでしょう。
そして、過去の恋愛も無理に忘れなくて大丈夫です。楽しかった思い出も、つらかった経験も、今のあなたをつくっている一部です。
気をつけたいのは、過去の相手を基準にしすぎて、目の前にいる人自身を知る機会を失ってしまうことです。
過去の恋愛は、これからの出会いを判断するための「参考資料」。未来の相手を採点するための「絶対基準」ではありません。
前の相手と同じ人を探すのではなく、前の経験から「自分はどんな関係を大切にしたいのか」を見つけていく。それが、次の出会いを考えるヒントになることがあります。
仲人は、あなたに誰かを無理に好きになってもらうための存在ではありません。自分の気持ちを整理し、相手を知り、納得して判断できるように一緒に考える存在です。
📝 本日の議事録
- 恋愛促進委員会は、初対面からのときめきを要求した。
- 過去恋愛調査委員会は、元恋人の脳内出席時間が長すぎると指摘した。
- でも派は、恋愛感情について慎重な姿勢を崩さなかった。
- 議長は、思い出を消すのではなく、経験を次に生かすよう答弁した。
- 最終結果は、一部修正のうえ継続審議となった。
🏛️ 議長から最後にひと言
「元恋人の議事録も大切。でも、目の前の人の発言も聞いてください!」
なお、元恋人参考人の出席資格については、次回も引き続き審議いたします。
🔔 次回予告
第3回審議:
👪 親族意見聴取委員会 × SNS情報検証委員会
議題は――
「自分の結婚なのに、なぜ周囲の議員がこんなに多いのか?」
親族議員は「お母さんの意見も聞いて!」と発言し、SNS議員は「ネットでは、もっと条件のいい人がいます!」と資料を提出……。
本人の意見は、いったいどこへ行ってしまうのでしょうか?
🏛️ 婚活国会・議案一覧
気になる委員会を選んで、次の審議へお進みください。
焦らず・腐らず・諦めず!
過去の経験を大切にしながら、これからの出会いにも目を向けていきましょう。
LuckBridalClub|仲人と一緒に、あなたらしい結婚を考える。
